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「私が片付け依頼をいただけたのは、起業女子コミュニティーと決別したからです」


あなたのサービスを購入するお客様は、どんな人ですか?

仕事を始めたばかり時は、自分が整理収納の知識とサポートを伝え届けたい相手に発信をするだけではなく、興味を持ってくれた人に対しても合わせてアプローチをする方が、収入を得る入り口を増やすことができます。

サービスを届けたいターゲット層と違っていたとしても、逆に得られる情報もあるし、なによりお客様があなたのサービスに興味を持っているということは、サービスの依頼につながるからです。

でも、今回伝えたいのは、それ以外の場合です。
どのような場合かというと、

購入客は同じように個人で活動してる異業種の人ばかり、いわゆる起業女子。

それで常に収入があるならいいんです。
あなたのサービスが、相手の仕事に関係なく、求められ、また問題を解決しているから購入されてるということになるのですから。

問題は、自分も相手のサービスをお返しに買わなくてはいけない関係性の場合です。
もちろん、自分自身が気に入って、本当に欲しい、必要だと思うならば買うのはありです。
けれど、相手が買ってくれたからお返しに買う、それを同じような立場の人とも繰り返ししているなら…。
しかも、お互いのブログやfacebook、TwitterなどのSNSでそのことばかり発信していたら…。

本来、あなたが整理収納を届けたいと考えていたお客様の目に、どのように映るか想像してみてください。

私自身も、個人として活動を始めた当初、同じような立場の人とばかりつながりを求めていた時期があります。

どう発信して良いのか分からない。
どうサービスを伝えて良いのか分からない。
誰が必要としてくれるか分からない。

それはそれは、不安だらけです。

だから、異業種でも同じような悩みを抱えた人とつながっていると、
「私だけじゃない」という安心感、
そしてお互いに頑張ろうという仲間意識も加わり、
私は立ち止まっていない!頑張ってるわ!と思えるんですよね。

それが悪いわけではないです。

しかしそこが大きな罠で。

例えばその人間関係の中で、自分のサービスで悩みを抱えている人が多数いるならば商売にすることができ、稼ぐことができて解決できるでしょう。

けれど、ただ自分と悩みが同じで、一緒に悩んで、ついにはお互いのサービスを売買、SNSやブログで褒めるだけのような関係性だと、あなたは永遠に稼げないし、ましてや本来あなたが届けたいと思っていた顧客を逃がすことにつながるのです。

なぜならば、


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