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通常国会のスタートで見えた立憲民主党の希望

第211回通常国会が始まりましたが、テレビ中継はあまりないですね・・。
これはほんとに重要な問題です。

NHKはすべての国会中継を放送すべきですよ。
じゃなきゃ、NHKの意味はありません。

ネット中継で見れる人はいいけど、わざわざ検索しないと見られないネット中継では、興味を持っていない人には届きません。

それが奴らの狙いなのでしょうが、そういう穿った見方をの除いたとしても、国会は面白いので中継すべきなんですよ。

くだらない情報番組なんて、そんなの民放に任せておけばいいんです。

ともかく、久しぶりの通常国会なので色々と注目しなければいけないのですが、まずは立憲民主党が衆参の本会議代表質問にそれぞれ一期生を起用したことには驚きました。

本会議場での代表質問は、テレビ中継もありますし注目を集めるので、各党の代表のほかには中堅が立つことが多いからです。

衆議院は北海道4区のおおつき紅葉代議士です。
参議院は茨城県選出の小沼巧議員です。

このお二人の代表質問がほんとに素晴らしくて、鳥肌が立ちました。

ほんとに一期生とは思えない堂々とした代表質問でしたし、内容もポイントをしっかりまとめて鋭く突っ込んでおり、テレビ中継を見ながら何度も「どうだ!」と声を上げてしまいました。

おおつき紅葉代議士

おおつきさんの経歴は、元フジテレビの政治部記者です。これには驚きました。自民党ベッタリのサンケイグループですよ。
いつも立憲民主党を目の敵にして、悪意とも思えるような切り取り記事ばかり発信しているフジサンケイグループにいても・・・・以下自粛

小学生と未就学の幼いお子さんを育てながらの議員活動は、さぞかし多忙を極めるでしょう。

ご自身の経験から、岸田政権の子育て対策や少子化対策に鋭い質問を投げかけていました。

「子供ファーストなのか、増税ファーストなのか」と厳しく迫る質問は、母として子供たちの未来を憂う気持ちがこもっていて、胸が熱くなりました。

おおつきさんの開設しているYouTubeチャンネルで、代表質問が見られます。
質問の内容によって動画が区切られているのでわかりやすいです。

ぜひチャンネル登録して、おおつきさんの代表質問を見てほしいです。
質問の内容は立憲民主党のHPにも掲載されています。
質問原稿のPDF版もダウンロードできます。

小沼巧参議院議員

小沼巧(おぬまたくみ)さんは、37歳の参議院議員一期目です。

2019年の参議院選挙で初当選したのですから、まだ中堅と呼ぶには経験は浅いはず。

なのに・・すごいんですよ。
するどい切り口がもう研ぎ澄まされていました。

どんぶり勘定のように好き勝手に使う予備費のこと、農林水産省の問題、食料自給率の問題・・・

次々に繰り出される小沼議員の質問に、首がもげてしまうほど大きくうなずいてみていました。

小沼議員もYouTubeチャンネルを開設しています。

百聞は一見に如かずといいますから、ぜひ動画で見てほしいのです。
字幕版もアップされていますよ。

小沼議員の質問内容も、立憲民主党のHP に掲載されています。
原稿のPDF版もダウンロード可能です。

希望は見えた

この頃、立憲民主党の支持者は色々と気持ちが大きく揺れることが多くて、浮上できないまま人もいるでしょう。

私もその一人だったかもしれません。

ですが、この二人の代表質問を見たときに「こんな優秀な人が立憲民主党の一期生なんだ」と感動しました。

この二人を代表質問に起用しようと考えたのは、誰だったのか・・
たぶん、安住国対委員長ではないかと推察します。

誰が考えたにせよ、大成功だったと思います。

まだまだ立憲民主党、諦めてないよ!と思わせてくれました。

国会は連日の予算委員会が続きます。
新人、中堅、ベテランの実力を存分に発揮してほしいですね。

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