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不思議なタイミング

このnoteでは立憲民主党の議員、候補者の紹介をしてきました。
このごろ更新が止まってしまったのは、応援したい人がいないわけじゃなく、応援したい人がどんな人なのか伝えられるほどの情報をもっていないからです。

とくに地方選挙の予定候補者たちは、HPもない人もいるしSNSもしていない人も多い。

現地まで行き、本人に直接会うことができなければ、何も情報が入手できません。

SNSのアカウントを持っている人にメッセージを送ったりしても、返信ももらえないのが現実です。
お忙しいでしょうし、DMをみない人も多いので仕方ありません。

しかたなく候補者の連絡先として記載されている電話番号にかけて「立憲パートナーズのものなのですが」と名乗ると「何パートナーズですか?立憲パートナーズ?はあ・・・ご用件は」と言われてしまう始末。

この一か月近くの間、何か行動したくても何もできない状態が続きすっかり熱も冷めていました。

総支部長もいない、地方議員はバラバラで立憲パートナーズよりも自分個人の支援者たちのことしか見えていない。

そんな立憲民主党支持者を続けることがとても難しい千葉県松戸市(千葉6区)の立憲パートナーズ兼協力党員の自分。

しかし文句を言っても仕方ないし、何か言って何が変わるわけでもない。

だからただただ粛々と黙々と党発行の印刷物をポスティングして歩くしかできなかった。

思い起こせば、立憲民主党の結党から5年経過するまでの間に、同じような気持ちになったことは何度もあった。

家庭のこと、大切な愛猫のこと、仕事のこと、お金のこと、時間のこと。
色んなことを背負いながら、自由に飛び回れるような活動はできません。

だから情熱を燃やしていることがつらくなる。

情熱の炎に敢えて冷水を浴びせて、心を静めながら最小限にできることだけを選んで活動してきた年月だった。

それでもやはり孤独なひとりぼっちパートナーズは限界を感じることが何度もありました。

もう無党派層に戻ろう・・。

枝野幸男という政治家を応援するだけの人になろう。

そう思った頃に、必ず私に連絡をする人がいるのだ。

DMやLINEで「元気ですか」「ご無沙汰です」「お久しぶりです」と。

その都度、私の心の中で小さくなり、もう消えかかっていた立憲民主党を支持するロウソクを新しいものに取り換えて新たな炎を燃やし続けてくれるのだ。

○〇さんのビラのポスティング一緒にしませんか?

千葉7区(区割変更になるまでの選挙区)から女性の候補者が出る予定ですよ。

千葉パートナーズのオンラインミーティングに参加しませんか?

枝野幸男さんのオープンミーティングに行きませんか?

街頭演説会で会いましょう。

そしてまた昨日も、私に声をかけてくれる。

○〇さんのビラのポスティングお願いできませんか?と。

もうほんとにこの統一地方選挙が終わったら、無党派層に戻ろうと思っていた矢先だった。

協力党員の更新はしたが、それは埼玉5区だけでもう千葉のどこの総支部にも党員登録はしないつもりだった。

そんな矢先のことだったので、これはあの人に何か神通力のような超能力があるのではないかと思ってしまうほどだ。

とくに千葉7区から女性の候補者が出るというときに、はじめての街頭演説会に誘ってくれたことは私にとって大きな出来事だった。

その日、私は消極的な支持者ではダメだと強く思ったのだ。

演説が下手で、緊張でガチガチになり、表情も固まったまま一生懸命に暗記したスピーチを話す人を見て、これは大変だ!と思ったのだ。

今、その候補者の応援をできなくなってしまったのはとても残念なことだが、それも仕方ない。
私の不徳の致すところです。

さあ、無党派層に戻る日は少し延期して。
もうしばらく頑張ることにいたしましょう。

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