B'zの楽曲に「ギター・キッズ・ラプソディー〜カムデン・ロック・スタイルGUITAR KIDS RHAPSODY〈CAMDEN LOCK STYLE〉」という曲があったり、「Film Risky」というミュージック・ビデオのロケ地として、ロンドンのカムデンで撮影が行われたりしており、イギリス・ロンドンの「カムデン」とはどんなところか気になっていました。
カムデン・タウン (Camden Town) は、ロンドン中心部カムデン・ロンドン特別区にある地区で、「カムデン・ロック・マーケットCamden Lock Market」が有名です。Rockではなく、Lockなのは、リージェンツ運河の水位を調節する閘門（こうもん）のことだそうです。1970年代頃からパンク、ポスト・パンクのゴスファッションの店舗が溢れます。ラウンドハウス (Roundhouse) というライヴハウスでは、ローリングストーンズやレッドツェッペリンなどが出演したことでロックの聖地と言っても過言ではないかもしれません。最近では、シンガーソングライターのエイミー・ワインハウスが住んでいたことでよく名前を聞いていました。日本で言うと、大阪のアメ村のような場所でしょうかね。
僕は一度だけカムデン・ロックには行ったことがあり、Cuban（クーバン）というクラブに行きました。いまはCubanは閉店になっているようで、残念です。一度しか行ったことがないのですが、その行き帰りの道中でいろんなことがあり、ある意味、ロック（Rock, Lockの両方の意味で）の洗礼を受けました。ここでは書くのを控えますが...