播磨の生き物:ジャコウアゲハの行動
飛翔〜探索
アゲハチョウの中でもジャコウアゲハは比較的写真撮影しやすいと思います。飛翔スピードがゆっくりで範囲も狭いです。それは毒を持っているため捕食圧が高くなく、警戒心が低いのか、逃げるコストよりも訪花・吸蜜・配偶行動にコストをまわしているのか、詳しいことはわかりません。いずれにせよ蜜源のプランターの花や食草のウマノスズクサの周りをふわふわと飛ぶ様子には癒されます。
交尾
交尾中はなおさら警戒心は薄く、何時間このままなのか?と思うほどでした。
産卵
姫路市ではウマノスズクサが各所に人工的に栽培・半保護栽培されています。
吸蜜・訪花
写真映えする瞬間です。園芸種の花は綺麗なので、ピントの合った写真が撮影できれば、絵になります。カラフルな花を背景にすると、シックな羽根のジャコウアゲハが引き立ちます。黒と赤の毒々しさも妖艶に見えます。
休息?体温調整?
下草の茎のところでじっとしていました。近づいても逃げようとしませんでした。腹部が他の個体よりも大きかったようにも見えますが。
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