見出し画像

プロジェクトマネジメントにおけるコミュニケーションで意識すべき3つのこと

前職ではユーザー企業の情シスとしてシステム更改プロジェクトのPLやPMを経験し、それはもうピヨピヨ状態からのスタートでしたので大変苦労があった分、実務を通してたくさん学んできました。

そしてその学びを生かして今は受託開発の企業でWEBディレクターとしてEC導入運用プロジェクトの進行をしています。

そんな私が意識してやっていることをうまく言葉に表せれるか自信ないですが書いてみますw

①口頭での話は文字に起こす

プロジェクトでしばし見られる、言った言わない論争。人間の記憶力は、曖昧なものでなおかついい記憶だけを残す構造になっているらしいです。
そうするとクライアントとベンダーそれぞれいいように記憶してしまっているから不毛な争いになってしまいがち。

エビデンスという意味でももちろん大事なのだけど、それ以上に言葉にしたことをアウトプットとして文字に起こすということの方が私は大事だと思うのです。

そして、文字だけで伝えるのは思った以上に難しい。だからこそ話したことを文字に起こすと頭の整理ができますし、共有することで認識のブレは減らせると思うんだな。

②テキストコミュニケーションは言葉の使い方に注意する

①でも触れましたが、文字だけで伝えることは思った以上に難しい。同じ言葉でも伝わり方が変わってしまうケースがある。

例えば・・・・を出そうと思ったのですがいい例が思いつかなかったw

でも皆さんありますよね、そういう意味じゃなーい!!ってなること。

対面の場合は体の動き、仕草や空気感という言葉以外での情報があります。でもテキストだけになってしまうと、いつもと同じ言葉の使い方をしていても、対面よりどうしても情報が少なくなってしまう。

だからいつもより丁寧に言葉に表現することを私は意識しています。また、テキストコミュニケーションにおいては絵文字の効果は大きい。ニュアンスを伝えるために大いに役立つと思っています。

「お願い致します。」より、「お願いします🙏」の方が心の距離が近く感じませんか?

口頭で話す時よりも情報を多めに盛り込むこと、絵文字をつけて感情を表現することを私は意識しています。

③意外と大事なオフラインでのコミュニケーション

メンバーそれぞれが心を開いて信頼しあえる関係でプロジェクトを進行できることが成功への一歩と思いつつ、なかなかその関係性を構築することは難しい。

でも、一つ仕事を離れて声をかけてみよう!と私は心がけています。
いつもは緻密な仕事のあの人も実はソファーで寝落ちしちゃう側面があったり、寡黙なあの人もお酒飲みだったり、お茶目なあの人も実は熱いハートをもっていたり。

仕事だけでは見えないその人の一面が見え隠れするので、ちょっと休憩に声をかけてみたり、お昼に誘ってみたり、勇気がいるけど一歩踏み出すと広がる世界があるから私はオフラインでのコミュニケーションも大切にしています。

積極的に自分から関わっていこう

ユーザー企業でのPMでは関連する事業部門を横断しつつベンダーとコミュニケーション取らないといけなかったり、受託開発の現場ではクライアント・エンジニアとのコミュニケーション。非常に多岐にわたるコミュニケーションが必要で、めんどくさくもある。

だけどもプロジェクトの成功は良好なコミュニケーションが取れている環境なしには語れない。

例えばちょっとしたチャットのやりとりにスタンプを送るとか、このお菓子美味しいよって渡すとか、そんな小さな関わりをめんどくさがらず積み重ねていくことが一番の近道だと思うのです。

あなたのプロジェクトの成功にエールを!


おしまい。
読んでくださりありがとうございました!

◆もしよければ、「スキ」やフォローしていただけると嬉しいです^^
Twitterもやっています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?