神、もといnoteがまた試練を与えてきたので続編です。
前回「自己満足が目的」って言ってたのはもうやめてハッキリと「上に立つことが目的」と言うようにしたんですか?
ちょっと待ってください。前回の記事にこう書いてましたよね。
「所属欲求」が目的で「AIの素晴らしさ」を広めることが目的ではないという話じゃ無かったんですか?
いいですか、落ち着いて聞いてください。今は4月123日とかではなく8月なんです。何故4月のニュースを持ち出すんですか。4月の時点で中国は「生成AI」規制を発表していて現在は世界中でさらに進展しています。
こういう話知ってますか。よくソ連の計画経済は非効率的だった、と言われますがソ連は最初の頃は世界恐慌に苦しむ他国を尻目に圧倒的経済成長を続けていたんです。北朝鮮でさえ1970年代ぐらいまでは韓国を上回っていました。しかしその後停滞しました。理由は色々ある訳ですが、「計画」経済というのは「追いつく」ことはできても「追い抜く」ことはできないんです。何故なら「10年後までに工場をいくつ建設する」という計画は立てられても「10年後にiPhoneを発明する」という<計画>は立てられないからです。
ちょっと聞きたいんですが、「絵を描くこと自体が楽しい」とはならないんですか? いや、絵を描いてる人でも「完成形だけ見たい。それを見るために仕方なく絵を描いてる」と言う事がありますが、将棋のように「勝敗」がハッキリと出るものでさえ「過程が楽しい」からやってるプロ棋士が沢山いる訳で。
これは確かにその通りですね。amamakoさんという人がこう書いています。
アイデンティティ(自己)よりコミュニケーション(他者)の方が重視される現代(後期近代)では「神絵師を超える」のような他者との比較以外で「自己」を定義するのが難しい訳ですね。
「公式絵に寄せた美しい絵だけを描く神絵師」ってちょっと待ってください。その「公式絵」は誰が描いてると思ってるんですか? 公式絵を描いてる人は「神絵師」と呼ばないんですか? というかそれをいったん置いとくとしても、「公式絵」が正解でそれに近いほど良いというのはどういう判断基準なんですか?
過去から将来を予測するのは科学の世界でも行われていることだし正しい方法を用いれば可能かもしれませんね。15歳の時身長が140cmだったから30歳の頃には280cmになってるはずだとか。
そうですか。「私はJourneyシリーズと共に成長してきた」とか言うのをやめてAIの力によるものと認めたんですね。
自分で「私が達成した結果はAIの力によるもの」と言ってるのに何でそれが「私の子供」と認められないことを嘆くんですか。AIの力によるものなんだからあなたの子どもで無いことは当然でしょう。アメリカ著作権局や日本のJASRACも著作物で無いと言ってますよ。「大変大幅なレタッチや微調整など、こっそりと頑張っている」ならその部分だけ自分の子どもだと言えばいいでしょう。
「一部の反AI派」というか三大学術誌の一つScienceの編集長が「生成AI」は盗作と言ってるんですが。
自己欺瞞が詐欺に変わる時(永久機関の場合)
最後にこう締めている訳ですが、常識や伝統に囚われなかったとしても自分の心には従った方がいいと思うんですよ。どういうことかと言うと、
「結果は炎上を防ぐため載せられない」という文を見てふと思い出したのは冒頭に引用したニューマンという人の話です。この人は最初永久機関を発明したと宣言し次のように煽ってました。
そして自分の「発明」を試験してくれと懇願していましたが、その後アメリカ上院公聴会に登場するまでに昇りつめた時、態度はこう変わっていました。
既に厳しい意見、というか盗作と批判されて炎上中なのだから「結果は炎上を防ぐため載せられない」と言う必要無いでしょう。自分の道を進むと決めたのだから堂々と公開し「もはや神絵師など不要」と宣言すればいいじゃないですか。何故ニューマンのように拒否する必要が? もう自分でも気づいてるのでは?