見出し画像

岐阜ひとり旅


フィンユール邸を見たくて

3年前くらいから、ずっと見てみたいと思っていた、フィンユール邸
ようやく実現しました

新横浜から、名古屋経由、高山まで、約4時間の旅

特急ひだ
乗り継ぎ時間が短かったので、お昼は、カロリーメイトのみ
雄大な自然
木をふんだんに使った、高山駅

行く前は、長いなーと思っていましたが
車中の、壮大な景色
大好きな小説と一緒に
あっという間に、高山駅に到着しました

宿泊先に、荷物だけ預かってもらって
初日は、高山駅周辺を探索
不動産屋だけに、側溝が気になる(笑)
街の統一された雰囲気
良い感じ

(フィンユール邸は、2日目に、見学を予約していたため)
初日は、高山周辺の、街並みや
合掌造りの民家の展示で有名な、飛騨の里をめぐることに

【飛騨の里】

高山駅から、タクシーで10分くらい
広大な敷地
合掌造り
伝統的な、日本の民家
雰囲気あるなぁ
暑いから、鳥たちも、水遊び
広い敷地に、たくさんの民家
絵になる古民家
珍しく解放されていた、敷地内の匠神社
天井の絵が、美しい
縁側が、素敵
古くても、格好良い

天気予報は雨なのに、快晴
毎年期間限定で公開される(敷地内にある)匠神社の内部に入ることができ
飛騨地域の美術家や木工職人四十二人によって製作された、天井絵を拝むことができた幸運に恵まれました

飛騨の里を後にして
もう1つのお目当て、高山陣屋へ

【高山陣屋】

木の腰壁、壁の上部は漆喰かな?
雰囲気あるなぁ
天井に、ふんだんの木
かまど、しぶい
心地良い、縁側
粋な装飾
構造体を見ることができて、楽しい
縁側がとても素敵
光、風、木、自然とのつながりがたまらない
縁側での、読書を妄想

初日
① 飛騨の里
② 高山陣屋
お目当てはクリアできたので
余った時間で、のんびりと町散策

わらび餅で有名なお店
まさかの臨時休業(^^;)
ホテルに戻って
疲れを癒すべく、たまたま空いていた、貸切風呂を利用
癒されるなぁ
夕暮れが綺麗
明日はいよいよ
(今回の旅の目的)フィンユール邸に、行きますよー

因みに、今回宿泊した「桜庵」は、ぜひまた使ってみたい宿の一つ
館内は畳敷きで、ずっと裸足でいられる
お風呂上りに、無料のアイス(又は乳酸飲料)
夜に、無料のラーメン(夜鳴きソバ)
無料のサービス尽くめ

そして何より、朝食のバイキングが、めちゃ美味しい

朝から、豪勢
雰囲気、お料理の味、どちらも最高

さて
フィンユール邸の予約は、10:00
(今はまだ7:00)
時間に余裕があるので、高山陣屋の目の前で行われている、朝市へ

7店舗くらい出店。地元の美味しそうなお野菜がありました

いざ
フィンユール邸に出発です
タクシーで行く予定でしたが、天気良いし、1時間くらい時間に余裕あったので、徒歩で行くことに
猛暑の中、5㎞?6㎞?くらいの山登り(^^;)

すごい長閑
坂道を登ったり、下りたり
側溝は、どこにでもあるけれど、整備した人すごい
大分歩いたけれど、途中くらいまで、来たかな?
もう、汗だく(^^;)

ようやく、フィンユール邸が見えてきました

家具の屋キタニさんの右隣に、フィンユール邸が建っています

到着して、早速、受付

キタニさんのショールーム内で、受付
空調が効いていて、涼しかった
(汗だくだったの、助かった)

フィンユール邸は、写真で何度も見ていましたが
やっと実物(本物)にお会いできました

【フィンユール邸】

これこれー
美術館といって、差し支えない
こんな広いお庭で、子供たちとサッカーしてみたい
陽の光が、テントを経由すると
(西日が)柔らかい光に変わって
(その光によって)
室内は、優しく包み込まれる仕掛けに、驚かされました
エントランスは、裏側から
いざ、中へ

外回りを、一通り見学できたので
お次は、中です

お部屋は、もちろん素敵なのですが
家具の細かな配慮に、感服です
デザインだけでなく、人が使うことを想定した、機能美に心打たれます

一見ただの、ベンチ
クッションを畳み込むことで、必要なスペースだけ、サイドテーブルに
子供たちがお庭で遊んでいる風景を、鑑賞しながら
夫婦が、紅茶(珈琲)を手に、互いに談笑する
うーん、たまらない

テレワークスペースは、広く、使いやすい

デスクの奥行きはたっぷり
奥は、一段上がっていて、使い勝手が良さそう
自然との調和を感じることができる、仕事場
いたるとことで、自然を感じることができる
光、風、緑のバランス(調和)が、ともて良い
自然と人が集まってくるような、絶妙な椅子の配置
壁一面の本棚、欲しいなぁ
ミニマルながら、間違いなく、心豊かになる空間
ヴィヴィッドなカラー(青・赤)でも、よく馴染む
素敵?素晴らしい?住んでみたい?
どんな誉め言葉でも、足りないくらい、良い家

他にも、たくさんの写真を撮影しましたが
やはり
ご自身で、実物(本物)を見て頂くことをお薦めします

私は、事前に、いくつもの写真を見てきましたが
現地の空気、香り、雰囲気は別物
人間の五感はすごいし、その五感に訴えかける、良建築の存在は、心震える経験でした

帰りの新幹線の時間が近づいてきたので
後ろ髪を引かれる思いで
現地を、後に
またね

最後に、フィンユール邸を案内して下さった、家具屋さん(キタニさん)のショールーム(モデルルーム)を、少しだけ拝見しました

フィンユール邸と、キタニさんの本社は、道を挟んで、すぐ側
北欧家具と、和モダンの調和が素敵
日本特有の、縁側
この感じ、すごく好き

自分は、何もできないけれど
本物に触れておくことで、少しでも、不動産屋として
皆様のお役に立てるこ間になっていければ嬉しいです

フィンユール邸で、一番居心地が良かった場所

酷暑ですが
皆さま、ご自愛ください♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?