不登校のその先、今年で35年 今までの経過記録


不登校になる子の家庭環境はどうだ、とか、どんな兆候があれば不登校になる、とか‥
さてまた学校教育が、いじめが‥人間関係が、自己肯定感が‥などなど

確かに不登校ってそういった問題も多々あるんだろうけれど
不登校問題語ってる人ってどっかの大学教授だの
えらい学校行ってる人がよく語ってるよね
最近でこそ当事者、もしくは経験者が話しているのをみることが増えたかなって印象。

これを書いている私も
例外でなく、真面目に学校へ行っていたくち。

ただ、私の旦那さんが不登校経験者。
しかもかなり重度で、35年も前の話。
その当時は不登校への理解はないに等しくて、障がい者扱いされていたらしい。
今はある意味メジャーな不登校。
クラスに1人、知り合いの子どもにも何人かいる。

でも、実際不登校になった人が、その後どんな人生を歩んだかって
あんまり語られてないよな、なんて。

大検受けて
今大学生です。とか、もともと通ってたフリースクール手伝ってます。みたいな志高い、もしくは不登校を克服した、っていうような人がクローズアップされてる。
でも実際は(旦那さんでいえば)
仕事が続かなかったり、昨日までルンルンで行ってた仕事に行けなくなったり、長いことニートして親のスネかじってたり、と
全くもって克服できたとは言い難い。

でも結婚して子どもも3人(不登校ではありません)つつましく幸せに生活しています。
でも、いわゆる一般的な幸せ、とは違うけれどなんとなく生きていけてる(私目線でね)

いわゆる不登校のその後、克服できなかった側の中年期って語られることがないよね、と思ったのと今現在不登校真っ只中の親御さんのある一言が火をつけてこれを書く事にした。
誰かの目にとまればいいし、はたまたとまらなければ私ってがんばってる、と自分自身を褒める場になると思うからゆるーく書こうかなと思ってる次第





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