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インボイス開始前に課税事業者となった個人事業主が2割特例を獲得する方法

令和5年分の消費税の納税額にびっくりぽんな弱小フリーランスです、こんにちは。確定申告おつかれさまでした。税を納付したら貯金が一気になくなって、次の入金までどう生きていけばよいやら。

というわけでなんとしても来年は消費税を減らしたい!なんとかしたい!生活がかかっているので!

令和5年分の消費税納付額

確定申告して初めて深刻さに気づいたのですが、消費税って売上の約1割ですよね。経費の消費税が控除できるから大したことないさーって思っていたんですよ。そしたら、実質売上金額の2割ぐらいしか経費がなくて、消費税額の2割(売上金額の2%相当)しか減らせなかった。

所得税とあわせて、売上の8%に健康保険と国民年金を払うともうお金ないじゃん。泣いちゃう。

消費税は減らせるのか!?

ということで調べてみると方法はあるが…どうもよくわからない。簡易課税にする方法と、インボイスとあわせて2割特例という軽減措置があるということを知りました(目にはしていましたが、自分と関係ないと思い込み)

簡易課税を選ぶ

事業にもよるが、4~9割をみなしでなんとかしてくれる制度。自分の場合は50%とのこと。50%は助かるー50万納めるところを、25万で済むわけでしょ?すごいね。25万も高いけど!

2割特例

でさ、インボイスを機に課税事業者になった人は2割特例というのがあるよ!消費税は2割でいいよ!っていうのあるけど、これがよくわかんなかったのよ。「機に」だから、2023年にあえて課税事業者を選択した人だけが対象かなって…すでに課税事業者だった人は救済されないの?って…

税務署に確認した結果

令和6年分(令和7年の春に申告する)については、基準期間となる令和4年の売上が1000万以下なら対象となる場合があるそうです。

なので、令和4年が1000万以下(&令和5年の上半期売上も1000万以下である必要があったはず)なら、令和6年分の消費税申告で2割適用して良いそうです。

以上!来年はちょっと助かりそう!

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