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寛大に寛容に、ゆるやかに。あるいは、漢字について。

■知らないことが多すぎる

語学学習の一環として今年は漢字を学ぼうと決意。漢字についてはこれまでちゃんと学んだことがなく、どちらかというと苦手でした。書き方もめちゃくちゃだし、読めない漢字も多い。

その歴史や、日本語にどのように取り入れられてきたかなど知らないことも多すぎる。

とはいえ、ただひたすら難しい漢字を練習して覚えるのもくたびれるし、もう大人なので、せっかくなら愉快に学びたい。

で、まずは好奇心の赴くままに一番身近なものから、自分の名前から探ってみることにした。

■自分の名前の漢字

僕の名前は「寛明(ひろあき」といいます。「ひろあき」という訓読みは、特に英語圏の友人にとっては発音しづらいらしく、「ひらーき」、とか「ひろーあく」とかなってしまうので、「ひろ」や音読みで「かんめい」と呼ばれることが多い。

「寛」という漢字について調べてみた。音読みの「かん」、訓読みの「ひろ(い)、くつろ(ぐ)」という読み方は知っていたのだが、もう一つ、「ゆる(やか)」という読み方もあるらしい!

ゆるやか!なんか全然ゆるやかな感じ伝わってこないですよね笑

意味も基本的には普段使う「緩やか」と似ているようだ。(同じかもしれない)。

よく考えたら、「緩」も「かん」と読むなと思ったら、「寛緩(かんかん)」という言葉もあるらしい。ゆったり、心広くという意味で、尾崎紅葉さんは、これで「寛緩(ゆっくり)」と読ませている。

いや~漢字、深い。自分の名前の漢字1字だけで、ここまでつながる。好奇心が宇宙的に広がっていきそうだ。

■心広く、ゆるやかに

今年は緩く、寛ぎながら、寛緩な1年にしたいです。(使い方あってるのか?)


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