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33.意識的自己暗示によって悪習慣を撃退することができる?!

とってもいいお天気の淡路島です。陽射しはもう春のようです。

エミール・クーエという方をご存知でしょうか?フランス生まれの薬剤師なのですが、『自己暗示法の創始者』でもあります。

クーエは、薬を、丁寧に説明し効能をたたえて手渡す場合と、無言で渡す場合とで、薬の効能が著しく違ってくることを知りました。暗示にかかった患者が想像作用で薬の効能を高めたことは明らかだったのです。これは『プラシーボ効果』と呼ばれていますね。

これがきっかけで、患者の治癒を高める方法を追求すべく、暗示の研究をされたのです。『意識的自己暗示』によって、今まで誤った自己暗示で作り出してきた悪習慣を新しい習慣に置き換えるのです。

毎朝起床時と毎晩就寝時に次の言葉を20回以上唱えます。

『私は毎日あらゆる面でますますよくなっている』

今ではアファメーションという言葉がよく知られていますが、その走りと言えるものです。キーワードは『ますます』ということ。これは今もいいけど、もっとよくなるという意味を込めています。

これは健康・仕事・人間関係・お金などなど、どんな場合にも使える言葉です。人は言葉によって暗示を毎日受け続けています。ぜひこの言葉を唱えてみてくださいね。

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