2008年5月17日午後3時前、庭が輝いた。初夏の青葉が美しい。風は清く、なんとなく潤いのある心地好さがあった。季節と土地と日光は、互いになしつつあることに干渉をしないどころか、天賦を豊かに発揮していた。永遠の生命を見出したかのように、よい感情の名残りが、この景色には宿っている。
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