現代は、情報過多な社会。
毎日、大量の言葉のシャワーを浴びている。

自分に必要な言葉、不必要な言葉を、
自分の中で、取捨選択が出来ている人は、どのぐらいいるのだろうか

何か悩みがある時や、迷いが出た時に、
答えを見つけるために、答えとなる言葉を探す。

本でもネット記事でも、誰かの言葉でもいい。

その言葉を聞いたときに、あなたの中で、腑に落ちる言葉や
すんなり入ってくる言葉は、「今の自分」に必要な言葉になります。

「言っていることは分かるんだけど・・」と思ってしまう言葉や
モヤモヤするような言葉、違和感を感じる言葉は、
「今の自分」にとって、必要が無い言葉となります。

ただ、「今の自分」というだけで、
必要を感じない言葉は、一か月後や三か月後、半年後、１年後に
もしかしたら、腑に落ちる言葉に変化しているかもしれません。

判断基準は「今の自分」ですから。

尊敬している人や憧れている人が言った言葉だからという理由で、
受け入れるのは、違います。

尊敬している人や憧れている人が言った言葉を、
もし何とも思っていない人が同じ言葉を言った時に、
すんなり受けいられるのならば、「今の自分」に必要な言葉だけども、
違和感を感じるのであれば、違うということになります。

誰が言ったのかなんて、関係ありません。
その言葉を聞いて、自分がどう感じるのかに注目すれば、
「今の自分」に必要かどうかは、簡単に分かりますよね。

これをずっと続けていくと、悩みや迷いがあっても、
誰かに相談することは無くなりました。

唯一、問題なのは、大量の言葉がある今の世の中で、
自分に必要な言葉を探し出すのに、時間がかかることがあるということ
ぐらいですね。