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#58 メンタルの強い人の特徴 5選

あなたのまわりにメンタルが強い同僚や友人はいますか?

うまくいかないことがあっても立ち直りが早かったり、他人から何か言われても気にしなかったりする人、いますよね。

そんな姿を見て「羨ましい」「私もメンタルが強くなれたらいいな」と感じたことはないでしょうか。

私は昔、メンタルが豆腐並みに脆かったのでとても羨ましく思ってました。

ですので、メンタルの強い人を学生時代から観察していたのですが、どうやらいくつか特徴がありそうでした。

今回は、メンタルが強い人の特徴についてお伝えします

1.「メンタルが強い」とは

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メンタルとは、心や精神を表す言葉で、一般的に「メンタルが強い」と言うときは、「精神的に打たれ強い」ことを意味します。

何かあっても心が折れず、立ち向かえる人を指します。

基本的にポジティブで、自分の価値観がしっかりしている人が多いです。

もしかしたら、

多少メンタルが弱くてもいいのでは?

と思う方もいるかもしれません。

しかし今の時代、メンタルは強い方が圧倒的に有利です。
なぜなら、メンタルの強弱でマイナスの影響を受けるシーンが激増するからです。

2.メンタルの強弱で影響を受けるシーン

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メンタルが強い人は問題ないですが、そこまでメンタルが強くない人は以下のシーンでストレスを溜める場合があります。

✓ 情報化社会:SNS
✓ 人間関係 :ハラスメント / 同調圧力

(1) 情報化社会
SNSを介して、現代人は絶えず膨大な情報にさらされています。
情報処理だけでも、精神には大きな負担がかかっているものです。

特にSNSでは心無い投稿など、メンタルを害する危険があります。
そのため、心を強く持ち、やり過ごすスキルが必須となりつつあります

(2) 人間関係
職場内のハラスメントなども精神に影響を及ぼしています。
徐々に規制する仕組みづくりは進められてきているものの、完全に整備されているとはいえない状態です。

日本のような縦社会では、目上の立場から発せられた理不尽な言動に対して抵抗しにくいことも珍しくありません。

また、「みんな頑張っている」「1人だけ休んではならない」といった同調圧力が加わると、心身の違和感があるのに無策のまま労働を続けてしまいます

納期やノルマに追われ、さまざまなタイプの人と関わらなければならない職場では、自分でメンタルケアをする必要があります。

3.メンタルが強い人の特徴5選

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上記のようなシーンでも、メンタルが強い人は何も影響を受けません。
受けたとしても、次の瞬間には別のことを考えることができます。

そんな「メンタルが強い人」の特徴をご紹介します。

✓ 自分の意見を言える
✓ 八方美人ではない
✓ 人を頼れる
✓ 休み方が上手い
✓ 私生活を楽しんでいる

(1) 自分の意見を言える
「他人を優先してしまう」タイプの方は、会議で自分の意見を言わなかったり、上司からの無茶な指示にも従い、ストレスをためこんでいきます。

一方、メンタルが強い人は自分の意見をはっきり主張できます。
意見が衝突することももちろんありますが、自分の思いを伝えることでストレスを溜めづらい傾向があります。

(2) 八方美人ではない
上記(1)と似ていますが、敢えて別項目として記載しました。

誰からも好かれようとしている人は、自分を押し殺すことが多いです。
特に、他人からの評価を気にしてしまうと、ストレスがたまっていきます。

一方、メンタルの強い人は万人に好かれる必要はないことを知っています
他人に評価されるためでなく、自分の意思を叶えるために行動しているので八方美人にはなりません

その分、精神的にも安定しています。

(3) 人を頼れる
忙しい人はストレスを溜め込みます。
だからこそ、忙しさを減らす努力が必要です。

しかし、人に頼ると相手に申し訳ないという気持ちから、誰にも頼ることができない人は結構大勢いらっしゃいます。
責任感という意味では素晴らしい方ですが、結果として、メンタルを弱めてしまうのはもったいないです。

一方、メンタルが強い人は、しっかり他人を頼れます
悪い意味でなく、仕事を手伝ってもらったり、相談に乗ってもらったりして自分を追い込まないよう、上手に振る舞っています

(4) 休み方が上手い
休むべきときに休める人はメンタルを保つことができます。
休めない人は明らかな不調を自覚しても、仕事を続けてしまいます。
体調が悪いのに働いていると、それ自体が新たなストレスになりますし、作業効率も悪いので満足を得られることもありません。

一方、メンタルが強い人は必要に応じてしっかりと休みをとります。
「無理に働くほうが周りに迷惑をかける」と知っているので割り切れます。
そして、休み明けには充実した気力で働けるようになります。

(5) 私生活を楽しんでいる
ストレスが貯まるのは、何も仕事だけではありません。
プライベート、家庭でのストレスにも悩まされている人は結構いるはず。

メンタルを保てる人は、趣味などで私生活に楽しみがあることが多いです。心から楽しめる時間があるので、ストレスを発散させていいモチベーションを保った状態で仕事に取り組むことができます。

全部でなくてもいいんです。
どれかやれそうなものがあれば是非試してみることをオススメします。

私は(3)と(4)を実践してみたところ、結構効果があると感じました。

人と一緒に仕事をすることで効率良く出来ることが増えましたし、割り切って定時で帰る、とか休むことでリフレッシュする時間が増えて翌日の仕事の取り組み方が大きく変わりました

4.まとめ

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いかがですか?
あなたの周りのメンタルが強い人もこのどれかの項目に当てはまっているのではないでしょうか。

日本人は奥ゆかしいことが美徳とされてきたので、時に自分を後回しにすることが素晴らしいと言われることもあります。

また、人に嫌われたくないという思いが強く、自分の思いを伝える機会が少ない方もいると思います。

しかし、どれだけ頑張っても万人に好かれるのは不可能です。

であれば、自分の思いを伝えたり、時には自分を労ることでよりよい生活を送れた方がいいことがたくさんあるんじゃないかと私は考えています。

あなたに少しでも参考になることがあれば嬉しいです。

今回はこれで終わりにします。
ではまた。

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