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自分を好きになれたきっかけ【0 to 1】

こんにちは。
小旅行は雨でしたが、子供も大満足で行けてよかったなと満足しているRikakoです。

今回は【0 to 1】のお話。女性向けのお話かもしれません。
人って、落ち込んだり、多忙すぎて自分のことを考えられなかったり、長いこと悩んだり疲れたりしていると、自分の身だしなみに気を遣えなくなってきます。
大概自己肯定感も自己重要感も底辺に落ちていることがセットなので、自分の身を構うことに一瞬でも夢中になって楽しむ感覚というのが分からなくなってるんですよね。
自分を諦めているといいますか。

※  おしゃれしたり、自分にお金をかけたりする事を当たり前に続けられる方には縁遠い話なのですが、「身を構う→違いが出たことに気づく→綺麗なった自分にテンションが上がる→もっともっと続けたい・やりたい」というサイクルが作れないのです。

私も上記の状態が長かったのですが、どのようにして今自分の身を構うことに上向きになれたのか、その過程をお話したいなと思います。
それぞれの方法は外側の現象なので、あくまでもその方法をとった時の気持ちの動きを読み取っていただけたら。

美容・コスメyoutuberの動画をただただ見続ける。

元は、元気がなくて疲れ気味の時に見た「小田切ヒロ」さん(プロのメイキャップアーティストの方ですが、ご本人のお人柄が凄すぎて元気と勇気をいただける)のyoutubeが面白すぎて元気を分けていただいたのがきっかけです。
美容以外のエンタメ色の強い動画を見ていたのですが、美容家の動画なので、やはり美容のことやメイクの仕方、日々気をつけていることが頭に入って来ていました。
youtubeは優秀なので、小田切さんの動画を見続けた私にオススメ動画として他の美容youtuberさんの動画も上げてくれ、一時期、動画で美容やメイクに関するシャワーを浴びていました。

※この時点では、ただ見ているだけで、メイク動画を見ても何も行動はしていません。まだ自分に引き付けてメイクや美容の情報を見ていない。

花を定期購入しだす

並行して、ずーっと頭のどこかで「お花欲しいな」と思っていたのですが、
・お花を常時家に飾ったことがない
・花をいつも飾るほどいい家に住んでない
・花を定期購入すると結構お金かかるしな、、生活に必要なものでもないし自分の知識やスキルを上げてくれるものじゃないし、そこにお金かけるの勿体無いな。
・女性起業家の方ってよくお花飾ってたりするイメージだけど、あれってなんで・・?「ウキウキする」「テンションあがる」だけじゃ理由として納得できない(私が納得する必要もないのですが。。)
・自分に花なんて似合わない。
と、思って心の中で花を飾ることに抵抗がありました。

ここは、箇条書きにしたところを内観して、ノートに書き出してみたりしました。ざっくり言えば、「花なんて優美で綺麗なものは自分に相応しくない」と思っていました。

いざ、花の定期購入を決めて、花瓶も自分の欲しいデザインを選んで、飾ってみたところ、
自分には綺麗と声はかけられないけど、花になら純粋に「(花が)綺麗だな」と感想が出る。
  ↓
脳は主語を認識しない=自分が花を見て「綺麗」と感じて脳内で話すたびに「(私は/私も)綺麗」と声をかけていることになる。
  ↓
「花なんて優美で綺麗なものは自分に相応しくない」と思っていたが、花を置くことで「花が家にある=優美で綺麗なものへのハードルが下がる」状態になった。
心の中で、花に釣られて自分も「優美で綺麗」な状態に持っていこうというアンテナが立ち始める。

美容にアンテナが立ち始める(自分の身を構うための情報が入ってくる)

この情報が入ってきた時に、素直に自分に取り入れようとしている自分がいる。 

※ここは結構重要。今まで情報が入っても他人事・お金勿体無い・自分がやったところで、という発想で無意識に切り捨てていた。

  ↓
メイクを今持ってるものを使ってアドバイス通りに使う

※ 今持っているもので少し始めるというのが良かった。

  ↓
鏡の自分が変わったことを感じて嬉しくなる

※ ここで、綺麗になった!と違いがわかったり、それをみてウキウキして行動が継続するのは、花を見て綺麗と思い続けて「(主語ないまぜ)綺麗」というアファメーションが効いているから。
 自分が綺麗になることへの心理的な抵抗が薄くなっている。
 そうでなければ、おそらくメイクをしても「変わった」「綺麗になった」と違いを認識していないと思う。
 美容に興味のない男性と同じ心境(ex.え、リップの色の違いとかよく分からん…)。

モヤモヤを探ってみたらセルフイメージで「私はオバサン」と認識していた。

お花も買ってメイクの方法も少し変えてウキウキはしたのですが、
自分に美容に関してお金や時間をかけることにはまだ二の足を踏んでいた頃、、、
この二の足踏んでモヤモヤする感じはなんなんだろう・・?
一応女性なので、自分の身を構う情報に対して興味があったり、洋服欲しいなあとか、何気ない日常で思うことはあるんです。
じゃあ、実際に服を買うの?メイクをするの?というと現実には何もしていない。
自分の容姿をみるときに「顔のたるみが」とか「体型が」とか思うことはあるけども、ため息だけついて何もしない・する気力も意欲もないという状態でした。
そのうち気づいたのが、自分で自分のことを「私はオバサン(だからみっともない、綺麗にしても意味ない)」
オバサンだから悪いとかみっともないという事ではないんですが、私の頭の中ではこのように思考していたのでした。

ここ、本当はどういう自分でありたいかを内観して、セルフイメージを決め直しました。
(今まで無意識に「私=オバサン」と思っていたので、そこを意識化して新しい「私=〇〇」を決めなおすイメージです)

メイク以外の美容にもアンテナが立ち、思いついたものに軽く手がつけられるようになる。

前は尻込みしていた美容や、そろそろ買い替えようと思っていたけど躊躇していたもの(洋服とか下着とか)、そういったものに軽く手がつけられるように。
「美容に凝り出すとお金が、、」と思っているのはあまり変わらないけれど、この時の心持ちで日々過ごしていると、不思議と自分に無理のない範囲でできる美容の情報をちゃんと脳が拾ってくる。
  ↓
さらに肌を綺麗にしたりお手入れすることに意識が向く。
  ↓
髪の毛も切って印象を変えたり、さらに肌や髪のお手入れを考える
トータルで見ると以前より綺麗になった自分を感じて好きになる

髪やメイクをきちんとしていないと、朝からテンションが上がらない自分になっている

前は適当に、社会人として最低限「私はメイクをしている。髪を整えている」で満足していたのに、
自分ができる範囲の事をきちんとできないと、テンションがダダ下がりする自分がいる+だから納得するまで綺麗にする時間を取る行動に出る自分が出てくる。

※ 以前なら、鏡に映った自分を見て「あーあ・・(なんか化粧っ気のないおばさんだな)」と思ったけど、それをどうにかしよう・朝に時間をかけようという気力もやる気もなかった。 

ここまで読み進めてくださった方、ありがとうございます!
(長かったはず。。)
本当はこうして記事にする時には、もっと抽象的にポイントを押さえて書く方がドラマティックだし、読み手の負担も少ないかなと思うのです。

今回の記事、読み手の目を引く記事ではなかったのですが、私のプロセスをなるべく飛ばさず書いておくことで役に立つこともあるだろうと思ってのことです。
読んでくださった方の何らかの糧になりますように。

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