『童貞の疑問を解決する本』を読んで考えた、女性は男性を減点方式で評価するという話

‪前々から気になっていた『童貞の疑問を解決する本』が届いたので、読んでみた。‬
‪ひとしきりわかるーしたので、思ったことを。‬

‪女性から男性への評価って意外と減点評価なんですよ。‬
‪全女性の代表みたいな顔はできないんですけど、少なくとも私が男性に求めているのは‬

‪・一緒にいても理不尽な各種暴力を振るわない。‬
‪・コミュニケーションができる。ここで言うコミュニケーションは気の利いた甘いセリフじゃなくて、「私は今日は体調悪いから、脂っこいものは食べたくない」と言ったときに天下一品に連れて行かないみたいなコミュニケーションを指す。‬
‪・最低限、自分の面倒を自分で見ることができる。一緒にいることで私に極端な面倒ごとが降りかかったりしない。‬
‪・一緒にいる時間を楽しんでくれる。‬

‪ぐらいの感じですかね。‬
‪正直後のことは個性だと思います、はい。‬

‪占い師としてのお客様だったら、多少問題のある方でも努力するのですが、それでもまぁここに書いたことに引っかからない方と関わりたいと思ってます。‬

‪要するに、これ、「人としてこれに引っかかるのは、ちょっとアウトじゃね?」ってやつです(一番最後のは相性次第ですけどね)‬
‪恋人にしてもセフレにしても、単純なボーイフレンドにしても、極論人付き合いですので、これに引っかからなければ少なくとも私はなんらかの形でお付き合い可能って考えています。‬

‪特に恋人選びは、ここからの減点法です。‬
‪私の周囲のある程度真っ当な感覚を持った女性たちは、この基準をクリアした男性のことを、「いい男」と呼びます。童貞・非童貞、オタク・非オタ、低収入、高収入関係なく。‬
‪たしかにこれをクリアした上での好みとかはありますが、クリアしたらその時点でかなり「アリ」です。‬

‪これさえクリアできていれば、正直他のことはそこまで問題にならないです。‬
‪なので、時々話題になる「デートはどこに連れて行けばいいのか」とかは、正直あんまり関係なかったりします。‬

‪別にサイゼリヤでもいいと思いますし、ネズミーランドでもいいと思いますし、無難に映画でもいいと思います。‬
‪極端な話、私は公園に連れて行かれてスニーカーで子どもに混じって鬼ごっこでもいいです。‬
‪お家で麦茶飲みながらスマブラでもいいです。サバゲーも興味あります。‬
‪ちなみに私の彼氏は忙しいので、うちの家でシングルの布団でゴロゴロしながら一緒にYouTube見るデートとかやってます。そんなもんです。‬
‪恋愛関係にも、デートにも、決まった形というのはありません。‬

‪ただ、大事なのは、双方が楽しめているということだと思うんですよね。‬

‪例えば、私は極論鬼ごっこデートでもいいんですが、‬
‪めっちゃかわいいハイヒール履いてきてるのに「今から公園で鬼ごっこな! 異論は認めない!」って言われたら、やっぱり「は?」って思います。‬
‪お家でスマブラデートもいいのですが、やったことのない格ゲーを出されてボッコボコにされて「俺強いやろ?(ドヤァ」とかされたらやっぱり気分悪いです。‬

‪共通の楽しめることって、なんかあると思うんですよ。‬
‪一番無難なのはご飯ではないでしょうか?‬
‪学問の話でもいいし、ある漫画家さんがめっちゃ好きとかでもいいし、コスプレでもゲームでもスポーツでも鬼ごっこでもなんでもいいです。‬
‪「この人といると私も楽しいし、私といることでこの人も楽しそうにしてくれてる」って、それだけでめっちゃ嬉しいですし、それだけでキュンとすることすらあります。少なくとも悪い気はしないのです。‬

‪でも、どの辺が相手の機嫌を損ねる(=相手にとって)ポイントなのか……というのは、‬
‪予知能力者じゃないんだから、全部わかるはずがなくて普通だと思うんですよね。‬
‪異性のことはなおさら、同じ人間だけど微妙に色々違ったりして、わからないことが多いのは男女ともに同じです。‬
‪なので極論ここは経験するしかなかったりします。‬
‪実際に相手と接してみて、なんかイラッとさせてしまったら「何がいけなかったの?」と聞いてみたりして‬
‪(性的なことだったりすると教えてくれないことも多いのですが)‬
‪気分を害したことについてはちゃんと謝って(過失度合いにもよりますが、悪気がなかったら普通に「ごめんね」で許してくれるケースが殆どです)‬
‪「こういう時は、次はこうしよう」って思い直す。‬
‪モテる人の気遣いスキルって、結局それの積み重ねだと思うのです。‬

‪まぁここまで偉そうに話している私も、昔片思いしていた人にLINE爆撃してブロックされたりしたので、LINEの話とかは結構凹みました……。‬
‪後編に続きます。‬

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