見出し画像

心臓の寿命

生まれながら、心臓が動く回数は決まっているらしい。

生物全て、ネズミでもカメでも、脈のスピードが違うだけで、回数は同じらしい。

一生のうちに脈打つ回数が突出して多いのは、人間とニワトリで20億回。逆に少ないのは、小型犬で5.3億回。しかしそれ以外は、小さな猫もウサギも大きな象もクジラも、だいたい10億回近辺という結果となっているんですね。大きな動物はたいてい脈の打ち方もゆっくりですが、「一生の鼓動数」という切り口でとらえると思わぬ共通項が見えてくるから不思議です。


スポーツ選手は長生き出来ないらしい。心臓に負担がかかるから。

走る(無酸素運動)と寿命が縮むらしい。

歩く(有酸素運動)方が健康に良いらしい。

長生きする人、90歳くらいまで生きる人は、

痩せ身、細身で、

よく寝る人で、

のんびり生きている人らしい。


心臓の消費エネルギーが決まっていて、心拍が速いと劣化が進み寿命が短くなると言います。

マラソン選手の心拍数はとても低いことで有名。トレーニングによって心臓が鍛えられ、ランニング中であっても心拍数がそれほどあがらない心臓へ鍛えられている為。

水泳の長距離選手などの場合は「安静時心拍数」の数値が45回を下まわってくるような選手も実は意外に多い。

マラソンや、水泳は、心臓に負担が掛かるから、子供のころは心肺機能を鍛えるために良いらしい。


実は人間は寿命30年程度の生き物らしい。

それが人生80年とはとてつもなく延長したものだが、それは大量のエネルギーを注入しているお陰。

現代日本人が消費するエネルギー量は、体重6トンの生物のそれに相当するそうだ。


「毎日、分速80メートルの早歩きを最低20分続ける。3~4カ月たつと、脈拍数は5~10減る。マラソン選手のように心臓が鍛えられるわけではないが、自律神経の過剰反応は抑えられる」

早歩きが健康に良いのは間違いなさそう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?