心令(ミレイ)

なぜかトラブルによく巻き込まれる。波瀾万丈の人生を出来るだけオモシロオカシク語ります。

心令(ミレイ)

なぜかトラブルによく巻き込まれる。波瀾万丈の人生を出来るだけオモシロオカシク語ります。

最近の記事

粋なばあちゃん

うちの家には離れがある。 離れは以前祖母と私達姉妹が住んでいた。 祖母が亡くなってから私達は父と母が住む母屋に移り住んだ。 普段離れは誰も使わない。 仏壇があるので法事があるときだけ応接間になる。 だから法事がないときはそこで作品を作っていたりした。 私は動画配信者でたまに作品を作る様子を生配信していたりしていた(今はしていない)。 机の上をノートパソコンで写しながら見に来た人と雑談をする、そんな配信内容。 夏だったので少し怖い話でもと思い、そういえば今カメラで写している場所

    • 夢の中の少女

      小学校低学年の頃よく同じ夢を見た。私と同じぐらいの年の女の子と家の階段を足を使わずにふわりふわりと上り下りする夢。とても親しげにしていたので不思議だった。大人になってからふと思い出し姉に小さい頃こういう夢をよく見たんだよねと伝えたら「それお姉ちゃん。」と断言してて驚いた。姉も同じ夢をよく見てたらしい。

      • 転がるボール

        父と継母が旅行に出てしまい姉と姪っ子が誰もいない実家に帰ったときのこと。 姉の部屋は玄関から階段を上がってすぐの部屋。 夜中の2時過ぎまで姉は姪っ子と一緒に自室でテレビを見ていた。 すると1階から何やら音が聞こえる。 テレビの音を消して耳を澄ますと玄関から何やら転がる音がする。 何か小さなボールのようなものがゴロゴロ、ゴロゴロ。 家には姉と姪っ子しかいないため姉は不審者が侵入したと思い警察に通報する。 自室で怯えながら警察が到着するのを待っているとほどなくして警察が戸を叩く。

        • ②実家に元婚約者を連れて帰った時の話(父語りVer.)

          ①を先に読んでね☆ 数年前、元婚約者と同棲していた。お互いいい年だったし、お付き合いは結婚を見据えてと考えていたので付き合って数か月でお互いの親に顔合わせをすることになった。 彼は豊島区出身の都会っ子。同棲していた私たちの家から私の実家に近づくたびに彼の顔がどんどん不安げになっていた。 「ほら、あそこが私の家だよ。」 私の家は車窓から見えるくらい線路に近かった。彼は眉間にしわを寄せ、あんな犬小屋に住んでるんだと言った。 犬小屋、どうやら私の家の横にある物置小屋を見て

        粋なばあちゃん

          ①実家に元婚約者を連れて帰った時の話(オカルトVer.)

          数年前、元婚約者と同棲していた。お互いいい年だったし、お付き合いは結婚を見据えてと考えていたので付き合って数か月でお互いの親に顔合わせをすることになった。 彼は豊島区出身の都会っ子。同棲していた私たちの家から私の実家に近づくたびに彼の顔がどんどん不安げになっていた。 「ほら、あそこが私の家だよ。」 私の家は車窓から見えるくらい線路に近かった。彼は眉間にしわを寄せ、あんな犬小屋に住んでるんだと言った。 犬小屋、どうやら私の家の横にある物置小屋を見てそう思ったらしい。どう

          ①実家に元婚約者を連れて帰った時の話(オカルトVer.)

          今更ながら登場人物紹介

          私 小さいころから不思議体験が多い。HSP。エンパス。 父 社会的地位はあるが屁理屈を並べさせたら右に出る者はいない。 母 私が中3のときに他界。あまり母と暮らしていなかったためどんな人かわからない。 父方の祖母 幼いころはただただ優しいおばあちゃんだった。波乱万丈な人生は祖母譲りかもしれない。よく化けて出る。 姉 神社仏閣巡りが好きなスピリチュアルな人。エナジーバンパイア。霊感が強いらしいが発動条件は私という変な人。 姪っ子 戦車のような姉にひき殺されることなく器

          今更ながら登場人物紹介

          孫とタイ人

          ※10年前の記事です。 父親の再婚相手がタイ人で最近日本の家に滞在するようになった。 まだ日本語が上手に話せない彼女は父のことを「オトサン」自分のことを「オカサン」姉のことを「ムスメ1」私のことを「ムスメ2」と呼んでいた。 姉には娘が一人いて、私は地元から遠く離れているので姉から姪っ子と再婚相手が仲良くやっているとたまに連絡をもらう程度だった。 ある日姉から電話がかかってきて、ため息混じりに「あの人私らのことまだ『ムスメ1、ムスメ2』って呼ぶやん?」 「○○(姪

          孫とタイ人

          通夜と事故と桜と私

          忘れないうちに事故のことを書き記しておきたい。 3月30日、私の誕生日にあった事故のこと。 いつものように朝食を食べ、毎年のように父は私の誕生日を覚えていないそんな30日の朝、家の電話が鳴り響いた。電話に出た父の声はなんだか深刻そう。「ああ、やっぱりだめでしたか。」電話から戻って来た父は私に従兄の奥さんが闘病の末亡くなったことを伝えてくれた。今日はケーキ食べれないか…呑気なことを考えていた。 喪服とカバンと数珠とハンカチと…バタバタと身支度をして車で向かう。道中満開の桜並

          通夜と事故と桜と私

          母の声を聞く

          高校に入学してから新しい友達ができた。中学生の頃の私は母の看病と死別、学校でのいじめが原因で登校拒否、看病で疲弊した家族はバラバラになり心の拠り所がなかった。それだけに親しい友達ができたことがなによりうれしかった。友達と少しでも長く居たかったため部活を諦め帰宅部に。夕飯後は友達と深夜まで電話。親に電話代が高いとよく怒られていた。 確か入学して数か月たったころだと思う。その日もまたいつものように深夜まで友達と電話。最後のほうはもう二人ともうとうとしてしまい無言の会話が続く。そ

          母の声を聞く

          亡くなったおばあちゃんの話2編

          1.夜中に徘徊するおばあちゃん うちの祖母は私が小学6年生の時に亡くなった。もともと心臓が悪かったのだけど高血圧と足が悪いため手術が延期になっていた矢先のことだった。葬式が終わり、家が少し落ち着いたころ私たち姉妹は祖母の暮らしていた離れから母屋に移り住んだ。もともと日曜日は母屋で寝ていたせいもあって普段と何もかわらない、だけど祖母だけがいない日常になった。 1年も過ぎたころ中学生になった私は姉と一緒に夜中のラジオを聴きながらテスト勉強をすることが多かった。どちらから先に気

          亡くなったおばあちゃんの話2編

          姉旦那の怪我の詳細

          姉の旦那の事故はバイク事故でした。 山道で道路に流れ出た水で滑って本人30m、バイク40m飛んだらしい。 崖から滑落しなくてよかった。 しかし怪我の程度はひどく、右手親指と人差し指骨折。 左腕肘から手首擦過傷。 背中擦過傷。 来ていた服ボロボロ。 特に親指は根元からぽっきりいってました。(レントゲン見せてもらった) これだけ家族が怪我や事故や犯罪に遭っているのに姉だけ何もなし。 自分だけ何もないの逆に怖いって言ってましたけど、私は姉がすべて跳ねのけてる気がしてならない…。

          姉旦那の怪我の詳細

          トラブル回避の方法が判明…?

          今年に入ってからトラブルが立て続けに起こっている。 私の今までの人生、やる気を起こすと何か目に見えないものに邪魔をされる事が多かったけれど、こんなに私以外の人が災厄に見舞われてたことはない。 姪っ子が原付と接触したという話を姉から聞いた昨日、姪っ子が楽しみにしているイベントに限って参加できないという特異体質(?)があると聞いた。 とても私に似ていて、私もそういうの昔からあった!と姉に言うと不思議だねと言っていた。 姪っ子には回避方法があって、イベントの前の日とても楽し

          トラブル回避の方法が判明…?

          今年に入ってからのトラブル一覧

          今年入ってからのトラブル 3月30日交通事故 父、継母、私負傷 8月6日父墓掃除中転倒背骨骨折 8月7日交通事故 軽い接触だったので父と私怪我なし (この時は骨折は判明していない) 9月3日私、性被害に遭う 9月24日姪っ子が原付と接触 打ち身、擦り傷 9月25日姉の旦那が衝突事故(?) 骨折で入院 加えていいかわからないけど私の3回目の耳の手術が9月15日。 正直修正の修正手術なんで不必要と言えば不必要な手術。 なかなか記事が書けないほどに疲労困憊しています。

          今年に入ってからのトラブル一覧

          転がるボール

          本当にあった怖い話2 父と継母が旅行に出てしまい、姉と姪っ子が誰もいない実家に帰ったときのこと。 姉の部屋は玄関から階段を上がってすぐの部屋。 夜中の2時過ぎまで姉は姪っ子と一緒に自室でテレビを見ていた。 すると1階から何やら音が聞こえる。 テレビの音を消して耳を澄ますと1階の玄関付近から何やら転がる音がする。 何か小さなボールのようなものがゴロゴロ、ゴロゴロ。 家には姉と姪っ子しかいない。 姉は不審者が侵入したと思い警察に通報する。 自室で二人怯えながら警

          転がるボール

          夢の中の少女

          本当にあった怖い話1 小学校低学年の頃よく同じ夢を見た。 私と同じぐらいの年の女の子と家の階段を足を使わずにふわりふわり浮かび上り下りする夢。 とても親しげにしていたので不思議だった。 大人になってからふと思い出し姉に小さい頃こういう夢をよく見たんだよねと伝えたら「それお姉ちゃん。」と断言してて驚いた。 姉も同じ夢をよく見てたらしい。 なぜだかよくわからないけれど姉と一緒に不思議なものを見たり聞いたりすることが多い。 何か血縁以上の深い繋がりがあるのかもしれない

          夢の中の少女

          L.A.でバスにギャングが乗り込みトンデモ体験した話

          L.A.トラブル第二弾 またトラブルに巻き込まれました…(笑) 画像をご覧ください。 ちょっと分かりにくいかもしれませんが、地図上の青い線は通常のルートです。 水色の矢印はUCLAからホテルまでの進行方向。 青い線が左に入り込んでいるのはそこにバスターミナルがあるからです。(バスターミナルは黒字でT表記) 通常ならUCLA(大学)からバスターミナルを経由してホテル(黒字でH表記)の近くで降りるはずだったのですが…。 事件はバスターミナルで起きました。 明らかギャングな風貌

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