掛け持ちの善悪と積む行為について考える回

掛け持ち

掛け持ちとは複数の推しや担当がいることを指す。
私自身、自己紹介で触れたようにスノストAぇ(嵐)の掛け持ちをしている。正確には、元大野担、現在末澤と渡辺担、緩く樹を推している状態である。
同担拒否と同じように掛け持ちをしている人とは相容れないと思う人は一定数存在し、オタ友を探す際の一つの条件になっている。

許さない派

私自身は掛け持ち派のためこれ以降は憶測であり、単なる想像であることはご容赦いただきたい。
許さない派には断固拒否と理解不能の2パターンあると思うが理由は大きく違わないだろう。
1つ目の理由は「倫理的に好きな人は1人」
そもそも同時に2人なんて好きになるわけが無いと考える理解不能の人、浮気するなんて信じられないと思う断固拒否の人がいる。
2つ目の理由は「掛け持ちしたらそれぞれに対して費やす時間とお金が減る」
自分は1人だけを全力で応援してるのに中途半端な人と同じ扱いを受けたくない断固拒否、お金も時間も足りないと思う理解不能。
それ以外にもオタ友として深く繋がりたい時の候補からは外れるなど細かい点を挙げればキリがないが、大きくはこの2点が理由だろうと思っている。

そこらへんのオタクによる掛け持ち許容スキーム

個人的には事務所外ならもはや別の趣味な気もするが、別のアイドルグループを掛け持ちすることに対してはなんの疑問もない。あえて掛け持ちを否定するのであればグループ内に担当が2人いる、というのは上記1の理由における理解不能に値する。これは箱推しでもペア推しでもないので分かりえない感覚である。

さて、上記の理由に対する反論をしていこう。
まず、「好きな人は1人」だがそう言われるとそう。(早速認めざるを得ない笑)
だが、2つの言い訳ならある。
推しや担当は恋人ではない。矢印が双方向の場合の話をしているわけではないので一方通行の矢印なら何本出てても良いのではなかろうか。
また、同じ理論で行くと彼氏持ちや夫持ちのオタクは存在しないことになるけど、そこの所はどうだろうか?
彼氏と推しは違うと言うのであれば、推しと推しとて違うと言うだけの話。
次に現実世界にいないアイドル1人に依存するのは精神衛生上良くないということ。いつ解散、脱退、退所、クビ、熱愛、結婚の知らせが来るか分からない。オタクが現実世界でもきちんと生きて働く為には依存先は多いに越したことはない。推しによる傷は推しに癒してもらうのだ。
次は「費やす時間とお金が減る」だ。
これは掛け持ちか否かではない、その人がオタ活そのものにいくらつぎ込めるか次第だということをハッキリさせておきたい。
例えば、1グループだけを応援しているAは収入20万のところ3万円(15%)を、Bは12万(60%) を費やしているとする。どちらも捻出できる最大限。
これはAの熱量が低い訳ではなく自由に使える額が家庭事情などからそもそも低いという例だ。
次に、2グループを応援している同じく月収20万のCがAと同じ15%を2グループにそれぞれ払うことはおそらく可能だ。しかし、Bと同じだけというのは無理がある。
ここから分かることは、推しに費やす割合は生活に依存しており人により異なるということ。それは掛け持ちの有無よりも大きな要因だ。
仮に総額が愛の強さとイコールならば、それは掛け持ちの有無だけでは語れないということである。
時間についても同様だ。子育てに追われるAと自由なCなら1グループに掛ける時間も変わらないだろう。

最後に同一人物だった場合を考える。収入20万、月々20%をオタ活費の上限としているDをモデルとする。確かにこの場合、推しが増えるほど20%を分けるため、分散してしまう。
一方で、そうは単純にいかないのがオタクである。掛け持ち先が増えるのなら予算は20%から30%にだってなるし、月収だって30万に増やす。(急にバカ)
結論として、推しへの熱量の絶対量は掛け持ちの有無ではなく、その人の生活に依存する。(時間は有限であるが)懐事情は人によって全く違うのだからそれで愛を測ることは難しい、もしそれでも測るのであれば掛け持ち勢は負けないぐらいつぎ込もうな、だ。

私自身は結婚の予定がなく自分の為だけにお金を使える環境のため上限が緩い。また、富豪ではないが平均よりはお給料を貰っているため掛け持ちが成り立つのだろう。
多少時期によって、誰を贔屓にするか変動はあるもののその時の熱量に見合ったオタ活をしたい。

積む……とは?

オタクになればなるほどよく聞くこのワード。
決められた予算の中で何に重きを置くかは人によって大きく異なる。

''CDを積む''
売上という数字、記録のための行為。グループに還元されることを信じて投資の気持ちでする。
また、CDに特典が付いていることがあり、それがランダムならば推しの特典を出すために積むだろうし、握手会があるのならその権利を勝ち取るために積むだろう。
''中積み''
いい席で見るためだけにお金を追加で支払う。
''チケットを(に)積む''
落選しても転売されているチケットを買うこと。中積みがここに含まれることもある。


そのへんのおたくのスタンス

基本的に積まない。
しかし、シングルなど供給に対して正規なルートでの貢献は否定されるものではないし、むしろ積極的にすべきだと考えている。

ここから言葉を選ばずにその理由を書くので不愉快にさせてしまったら申し訳ない。

事務所の強さが失われつつある昨今、なんとなくで選ばれるほど甘くない世界へと変わった。
数字が取れないグループはどこからも呼ばれない。
世間的認知があろうがなかろうが、数字さえ取れれば説明や言い訳がつく。

今やSnow Manはシングルなど全てをトップクラスに売り上げている、数字に強いグループだ。
そのおかげか冠番組はあるし、ドーム公演も早かったし、YouTube生配信も豪華。ラジオも続いている。大型の音楽番組でも必ず呼ばれて新曲を披露している。
一方で、お茶の間認知はどうだろうか。Snow Manといえばこの曲って誰が言えるんだろうか。当たり前のようにメンバー名を言えないだろう。(私の家族はいわゆる非オタだが嵐の名前を全員言えるだろうが、確実にSnowManは1-2人言えるかどうか)

そんな状況であってもやはり数字があればどんどん露出が増えるし、露出が増えれば茶の間認知も増える。鶏が先か卵が先か、という話である。

次に3月いっぱいでみんなが卒業したSexyZoneはどうだろう。活動期間が長いこともあり、世間的にはよく知られているはずだ。特にふまけんはバラエティーでも存在感を示しているし、デビュー曲の「mildも地球の裏側じゃwildになるよ 世界をつくろうSexyZone」なんて多くの人が知ってるフレーズ。
しかしオタクが少ない。シングルが売れない。
だから大型音楽番組ではほかのグループに取られる。ケンティー脱退最後の日なのにちっこいステージで演出と呼んでいいのか分からない映像と衣装で生配信してるのはなんだか胸が痛かった。
すっごいいい内容だったから。お金さえあればもう少しだけ豪勢に見送れたのに。

アイドルとオタクの幸福度は数字だけでは測れないが、数字は分かりやすく、それがもたらす幸せは確実に存在する。
(余談だが、数字だけを追い求めるのは苦しく、逆の感情をもたらす可能性があるので運営サイドは数字にこだわらないくらいの方が良い。)

なんとなく数字の強みを理解して貰えたと思うが、
今回このテーマを持ち出しているのはAぇ! groupのデビューシングルを見据えているから。

基本スタンスとして私自身は積まないが、デビューシングルはどうしても数字を出したい。

デビューシングルどれくらい買えばいいの?

数字が強ければこの先の仕事につながってくる。
LIVE構成が変わってくる。
だからこそある程度の記録を樹立したい。
あとは喜ぶ顔が見たい。
(他担にグチグチ言われたくない。)

だからせめてハーフミリオン。
これは今後を思うと達成すべき最低ライン。

シングルを買う可能性が高いのはデビュー発表をした京セラに動員した10万人、あるいは単独FCの会員数20万人。
複数名義やシングルをそもそも買わない人がいることを考慮すると1枚以上買う層は3-5万人ぐらいではないだろうか。

正直100枚以上積むようなオタクが沢山いるグループではないと思っているが、
多く見積ってここを500人、5万枚
50枚前後を2000人、10万
20枚前後を5000人、10万
10枚前後を8000人、8万
4枚を10000人、4万
1枚を10000人、1万
合計35500人で38万枚
多すぎるかなと思いながらこの試算をしたが、それでも40万未満であり、なかなかにハードルが高いことがよく分かる……

が、デビューシングルだから是非全形態揃えて欲しいと思う。
そして皆で1枚増やせばハーフにグッと近づくし、多名義する人は名義数分の全形態を揃えるぐらいの倫理観は持ってほしい。
(ここで言っても影響力皆無だけど)

……とここまで下書きしていたが、ハイタッチ会が決まったことによりもう少し増えるだろう。(ハイタッチ会についてはまた後日書きたい)

FC入会やツアー、雑誌祭りなどお金の使い先が多くいっぱいいっぱいかもしれない。
しかし、デビューは1回だけ、今しかないのだから未来の推し活への投資、あるいは推しへのお祝いと考え、シングル売上に対しては少し無理するタイミングかもしれない。というかしよう。

最後に


色んな考え方の人がいて当たり前だし、違う考えの人とわざわざ仲良くする必要はない。
私は推し活は生活の中の1つぐらいの軽い位置づけにすべきだし、推しに依存はしたくはないと考えている。
それでも今は好きな男達の活躍を祈って、自分の楽しみの安定的な継続のために積むことは悪くは無いと感じている。


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