見出し画像

CMという情弱ビジネス

自分は、「宣伝」がすごく嫌いです。商品そのものが嫌いという訳ではなく、CMの作り方が嫌いです。そんな話を書きます。

自分は、CM入るのが嫌でTVの民放はほとんど見ていません。でも先日は、娘の好きなアニメを一緒に見ることになって、そこでCMを見ました。アフラックの「よ~く考えよう~お金は大事だよ~」と「鼻に水突っ込んで鼻うがい」と、もうひとつ(忘れました)。

まず、お金が大事であることと、アフラックという外資の生命保険に加入することは無関係どころか、真逆です。お金が大事なら、そんなのに加入する必要はありません。将来の病気の不安をあおるなら、日本には高額医療制度があります。

「鼻うがい」は、子供たちがニコニコして鼻うがいしてて、「これ、やってない人はオカシイ」「みんなやってる」的なイメージを与えたいのかなと自分は感じました。所見殺しみたいなもので、1個買ってもらえば勝ちで、そのあと1000人に一人リピしてもらえばいいんだと思います。

CMは「本来不要なものを、いかに、買わせるか」というマーケティングという名の詐欺みたいなものだと考えています。いかに騙すか。いかに、買わなきゃいけないとさせるか。

つまり「買わないお前は間違っている」って言う事、これがCMだと自分は考えています。まぁ自分、器、小さいので。

でも、おかげで、スポンサーがついて、アニメが放映できてる訳です。それで買う人もいる訳です。

お金を出す人、そのお金はどうやって手に入れたのか?1個500円のお弁当を必死に売って、1個30円ぐらいの利益でようやく稼いだ金か。会社に行って座ってパソコン触ってたら、なんか月末に振り込まれた金か。

後者はガンガン金使って日本を回してくれ。