「総合商社ご出身で、外資コンサルで活躍して、その後起業ってすごいですね。」

奢っているのではなく、よく言われます。
パッと見、自分の経歴は一般的には綺麗だと思います。
ただ素直な気持ちで言うと、過去の挫折を経て、なにくそと思って今頑張っている、という感じですし、運と縁の中で気付いたらそうなっていたというキャリアなので、綺麗とかすごいとは思いませんし、まだまだです。

一方で、過去の挫折により、まだまだと常に思いながらがむしゃらになって進んできた事実はあり、挫折が今に繋がっていると思うと、ありがたい気持ちにもなります。

人生を振り返ると、特に大きな挫折と感じているものが3つ。(中小は沢山)

1. 田舎の学校では成績良かったが、中学受験はうまくいかなかった

2.  中学部活のサッカーでは全くテクニックが無く、ただ走っているだけだった

3. 商社で営業に異動したばかりの時に何もわからず、新人と変わらなかった

もっと壮絶な経験をしている方は多くいらっしゃるでしょうし、今思うと普通に大した挫折ではないとも思いつつも、其々、当時の自分にはインパクトがありましたし、未だに蓋をしている部分もあります。
多分自分の人生に1番影響を及ぼしているのは1なのですが、今回は2について。

中学の時、サッカー部でした。
当時、藤枝ブルックスが福岡ブルックスになり、アビスパ福岡というチームになり、福岡もサッカーで盛り上がっておりました。
そんな中、多分自分は走れるよね＋カッコいいという気持ちでサッカー部を選びました。

とはいえ、サッカーでの思い出は嫌なことばかりです。中学の時にサッカー部でした、と話すのが未だに恥ずかしいです。
走れるだけ、ボール蹴れない、周り見れない、普通に試合に出れない。走る時だけ走る要員として頑張る、、、、みたいな。
テクニックがある人が羨ましかったですし、兎に角カッコ良かったです。それになれない自分が悔しかった。結果、色々逃げていた…。

当時、アビスパ福岡や代表選を見るのは好きでしたし、ちょうどJ1J2の入れ替え戦はかなり盛り上がっていました。
(そういや中学の時、アビスパ福岡ユースの2軍に10対0で負けました。)
挫折を感じつつも、中学の時はプレイと観ること含めて素直に好きでしたが、でもやっぱり挫折だったのか…高校以降でサッカーに触れあったのは、大学時代にウイレ7と8を友達とひたすらやっていた時だけです。

そんなこんなで、社会人になってもサッカーは忘れていました。色んなフットサルの誘いも断ってきました。うちのインターンはサッカーやフットサル出身の子が多いので、それこそ足もとが柔らかいであろう彼らに羨ましさもずっとあります。
ただ思ったのは、インターンだけでなく、それこそ採用や普段社員と絡む中で、素直にサッカー好きな人多いんだな…と。
蓋してたけど、久々にサッカーとも繋がりを持ちたいな…と思ってた時に、社員そしてプライベートの友達から話があり、そういえば会社として関わることもできるんだな、と。
また、アビスパなら地元貢献にもなるし、かつ何かしらうちの知見を提供出来るならwin-winだな、と。

何から繋がっていいか分からない中でアビスパに連絡し、かつご担当の方がリクルート出身で話がトントンと進み、以下の話になりました！

・アビスパ福岡のオフィシャル・パートナーになる
　ー低コストで、ネット裏の看板に会社名が載る！

・テーマは言えませんが…同社のご支援もさせて頂く
　ー採用やリテンションにも繋がる！

うちの会社では以下のミッションを掲げております。

今回の取組みは、中川個人としても挑戦であり、お世話になった福岡や挫折を経験させてくれたサッカーへの恩返しと考えております。
そして…、サッカー下手だった自分でも、斯様な形でサッカー業界やチームに貢献できるなら本当に嬉しいです。
ワクワクしかないですし、何かしら将来のビジネスにも繋がればと思っております。
(ちなみに中川のサッカーでの挫折は根強いので笑、個人で別の形でも関わりたいと思っています。それは直接聞いてください笑)

3月1日、25年ぶりにアビスパ、というかサッカーの生の試合を見ます。
相手はFマリノス。。。。。強いよね。
アビスパって未だに山笠コール(攻め上がるときに、おいさおいさ、と言う)やってんのかな？
しっかり応援したいと思います！！！！

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真面目な話で、今回のサッカーの取組みも社員からの発信でした。
斯様な発信が実現に繋がる土壌が弊社にはあります。
エントリー、お待ちしております。

J1 アビスパ福岡と2024年オフィシャル・パートナー契約を締結しました