神様のカルテ

今日、仕事でミスをした。

隠そうと思えば隠し通せるようなミスだ。

良心がうずき、少し迷った後、上司に報告した。

怒られた。当然である。

あーあ、やっちまった。こんなミスしてるようじゃまだまだ半人前だ。上司にも迷惑かけちゃった。ダメなやつだと思われただろうな。
後悔が頭の中でぐるぐるとうずまく。

家に帰って、楽しみにしていたドラマを見た。


「良心に恥じぬことだけが、我々の確かな報酬である」


主人公はそう言った。

ミスしちゃったけど、怒られたけど、あのとき私、良心に恥じない行動を選べたじゃないか。それでいいじゃん。

そう思えた。



…ということで、今日は『神様のカルテ』について。

医師が主人公の物語。小説は現在5巻、映画が2本、そして先週から4週連続でテレビ東京系で2時間ドラマが放送されています!

映画をやっておいて今さらドラマかよ、主人公が福士蒼汰はかっこよすぎじゃない?ヒロインが清野菜名?大狸先生役が半沢直樹の頭取!?おいおい大丈夫かい、このキャスティング…。

と思っていたけれど、先週今週と見ていたらいつの間にか「お、なんか馴染んでるな」と思えるようになってました。

映画ではカットされたシーンも忠実に再現されていて、原作ファンとしては嬉しかった。頭取…北大路欣也さんが涙するシーンにはうるっときました。


決してハッピーエンドではなく、運命を呪いたくなるような酷な展開ではあるんだけど、それでも懸命にもがく登場人物たちに励まされます。

BUMPもそうだけど、辛いことやうまくいかないことも受け入れて進んでいこうとする姿勢に私はグッとくるんだと思います。

ぜひ原作やドラマに触れてみてください。


来週は私の特に好きな孤高の医師、小幡先生が登場するのですが、今日のラストでチラッと映った姿を見たら…あれ、なんかイメージと違う。大丈夫かい、このキャスティング…?(二度目)

まあ、実際に見たら馴染んでいくのかな?
来週の放送を楽しみに、今週も頑張るぞ。