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なぜお腹は柔らかい方が良いのか?硬く冷えていませんか?

整体やマッサージで、肩や腰など硬いところだけをほぐされて、その時はすっきりするけど、またすぐに硬くなってしまう。

そんな経験ありませんか?

肩や腰が硬くなるのは、肩や腰が悪いからではありません。

その原因の一つに、腹部の組織の固着、つまり「お腹のコリ」があります。

お腹のコリがあると、

・臓器の働きが低下する
・股関節の動きを制限する
・腕の動きを制限する
・姿勢が崩れる

などの影響があります。

特に、手足の動きが腹部と連動していないと、手首や肩関節、膝や股関節などに負担がかかります。

腱鞘炎
四十肩
五十肩
膝痛
股関節痛
足首の捻挫など

一見関係なさそうな手足の不調が、実はお腹のコリが原因ということも多く見られます。

あなたのお腹は硬く冷えていませんか?

腹部へのアプローチというと、腸揉み・腸セラピーを思い浮かべる方もいますよね。

最近増えているので、中には受けたことがある方もいるでしょう。

そのほとんどが、腸を揉んで柔らかくして、排便を促すというやり方。

腸も筋肉でできているので、硬くなったらほぐすというのは効果的です。

ですが、

オステオパシーの内臓調整は、そういった腸揉みとは目的も方法も全く異なります。

臓器にはそれぞれ固有の運動があります。

心臓のポンプ運動、大腸の蠕動運動は学校でも習ったと思いますが、他の臓器においてもその働きに応じた固有の動きをしています。

臓器の動きが小さくなると、機能が低下します。

臓器の動きを制限するのは、自律神経の問題、血行障害、リンパ障害、組織の固着などがあります。

それを一つずつ診て原因を探っていきます。

身体を支えている骨格筋と違って、内臓は圧に弱く繊細です。

大腸や肝臓はまだ組織が厚くしっかりしているため、多少の刺激には耐えられますが、膵臓や脾臓などは少しの刺激で傷ついてしまい、機能が低下することもあります。

ですので、知識がないまま揉みほぐすのは大変危険な行為です。

臓器の性質を認識した上で、繊細な部位はやさしく、硬く固着している部位はしっかりと刺激をする

臓器の機能が回復し、呼吸も深くなります。

全身の血流が良くなって、より健康な身体になります。

臓器が元の位置に収まれば、ポッコリお腹も解消します!

ただし脂肪は減らないのでご了承ください(笑)

ですが、身体の動きがスムーズになり、同じ動きでも使う筋肉が増えて、代謝が上がり、

痩せやすい身体となります!

ダイエットでなかなか結果が出ない方にも、オステオパシーはオススメです。

お腹をほぐして、健康で美しい身体を手に入れましょう!!


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