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希死念慮があるわけではない

本当は1月7日に描きたかった絵。
毎年この日には性癖七草粥と称していろんな要素を含めた絵を手帳に描いてTwitterに投稿していたんですけども、今年は年始のイベントが重なりなかなか時間が取れず、1週間遅れになってしまいました。
7日に描きたかった理由としてはもう一つありまして。
自分が参加したJMoF2024というコンベンションの中の企画として、「イヌトーーク!」というトークセッションがありました。これはイヌになりたすぎて困っている人たち(犬病と名付けていました)の企画で、自分もモロに犬病患者だったので興味津々だったわけです。
イヌトーーク!の内容は濃ゆいのでまた近く別のタイミングで、共鳴した点など綴らせていただきたいと思います。
さて、企画では事前にアンケートを取っていたのですが、その中で「自分をどういうイヌとして想像するか」という項目がありました。
その自分の理想のイヌ像が、これです。

死屍累々な姿っていいよね

送付した内容は忘れてしまったのですが、確か「黒いフラットコーテッドレトリバーになって異世界の旅人のお供として共に旅を続け、ロバのように荷物持ちにされ、寒い時には暖を取られ、不本意ながらも相手に従いつつも、最後は敵の攻撃から身を挺して守り、相手の腕の中で死にたい」みたいなことを書いた気がします。
これを見ると「お前死にたいんじゃねぇか」と言われそうなんですけど、自分は別に死にたいわけじゃないんですね。おそらくなんですが、自分はイヌの捧げる姿勢に憧れを抱いているんだと思います。
名犬だとか忠犬だとか言われるように、イヌって主人と認めた存在に対しては自分を投げ打ってでも忠誠を誓うようなところがあるように思います。褒められて尻尾を振るような姿とは別に、心の底から尽くすような、そんな姿。
イヌでないと得られない関係性が、確かにある。


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