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【interview01】夢を持ち続ける私たち。レンタルスペースオーナーと空間デザイナー。

いつかこんなことができる、
こんな人のための
こんな場所を作りたい。

もしかしたら彼女たちは
夢を抱き、想いを募らし

私たちならできる、そう
信じ続けることのできる
ティンカーベルではないか。

2人のインタビューをした
私の最初の印象だ。

ピーターパンに出てくる妖精、
ティンカーベル。

彼女の妖精の粉を浴び、
信じる心を持てば空を飛ぶ事が出来る。

佐賀県唐津市の坊主町に
レンタルスペース

70 cozy spaceを
運営されている
進藤奈央さん。


奈央さんの夢を、
空間という形にした
空間デザイナーの
山下沙織さん。


もともとは幼稚園の
ママ友として
友人歴の長い2人がなぜ
レンタルスペースを作ったのか。

レンタルスペースの印象


築40年のアパートの一室とは
思えないほどの
ハイセンスな空間には、

3つのコンセプトがある。
ボタニカル。BOHO。アンティーク

トレンドとハイセンスなインテリア、
職人の技術や、想いを感じる空間だ。

2人の共通点は、何なのか。

彼女達から
生み出される作品や形が在る、
そのファクトと、作品に
惹かれあっているように思えた。

奈央さんのズパゲッティで編む
ハンドメイドバッグを
沙織さんが持ち始め、

SNSで広めてくれたことが
仲が深まるきっかけだった。

同時期に、
沙織さんも、切り絵や
マクラメアクセサリーといった
多様な創造力を活かし
プロダクトを生み出していた。

2人でレンタルスペースを
作り上げるまでに
喧嘩や意見の違いはなかったか?

奈央さんは答えてくれました。

沙織ちゃんの言うことは、
信頼していて全て頷ける。
オッケー!オッケー!って。

完成までの費用の分担も
すんなり、ここは出すよ!
ここは分けよう!

彼女たちの信頼は
過去から今も、

生み出すお互いの作品を尊敬している
その謙虚な姿勢と、本質的な

姉御肌でざっくりいこうよ!と
思うポイントが息ぴったりなのだろう。

なぜレンタルスペースを作ろうと思ったのか?

一度は鎮座した義父の持つ
アパートの一室で何かしよ!
イヤ、私にはできないよ。

から約1年、プライベートや
自己啓発系のセミナーを受けたり
自立した女性たちとの出会い、

それらの全てから
素直にインプットし

自分に自信を持て、
背中を押された。

奈央さんは、
諦めたくなかった
やりたい!

心が決まった!
沙織ちゃんに、
やろうよ!と推した。

沙織ちゃんも、
奈央ちゃんがやる気ならヤルヨ!
そこからはトントン拍子。

沙織ちゃんのことを信頼している。
でもなぁなぁな、一面がママ友からの
流れで出る時がある。

あー、こんなこと言いたくない、
言えない、でも。

沙織ちゃんのために言うね。
決してなぁなぁにしない勇気、
友人だからこそ言えないことを

夢だったことに挑戦する中で
奈央さんも、沙織さんも
無意識に仕事のパートナーとして
成長していた。

私にはできない、私なんか。

過去の2人には
私にはできない、
私なんか、

そんな思いで埋め尽くされる時が
あったかもしれない。
踏み出すチャンスを
自ら大きな壁を作って
登らずにいたかもしれない。

その思いがあったからこそ、
お互いが共感しあえ、
共鳴し、同じように

一歩踏み出せない女性たちのために
場所や想いのシェアをしたい、
レンタルスペースを作りたい!と

必然と道を歩み出しているように感じた。

奈央さんの母性的な暖かい人柄は
たくさんの女性が集まり、ついつい
話を聞いてもらいたくなる。

沙織さんの遊び心を持ち続ける創造力は
任せたら絶対、最高の空間ができる
絶対的安心感。


絶妙なバランスと2人の信頼関係が
お互いの背中を押しながら
終わりのない次なる夢に向かう

今後の2人の歩が、たくさんの
唐津の女性達の勇気になることは
間違いない。



どら唐女magazine⇨Instagram

レンタルスペースのInstagram

空間デザイナー沙織さんのInstagram







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