私は月に10回前後、公演を観るために、
劇場へ足を運んでいます。(1月はざっと25公演前後観ました)

多いのか少ないのかは個人差が生じるものですが、
誰でもいいからと言うわけではなく、好きな芸人さんが出演する公演のみにしているので、これでも我慢しています。

最近、公演中に

「またこのネタかー。有りネタだよね。いっつも◯◯を観に来るとこのネタしか観れない。」

と言う声を耳にする事が多くなりました。


その度にイラっとしています。

私が何度も観た漫才やコントでも笑ってしまうタイプって事を一旦忘れたとしても、今、観ている漫才やコントは以前のものでは無いものだと思っています。

例えるのであれば、
①ボケがミスをする。
②ツッコミがミスした事を揚げ足を取るようにツッコミを入れる。
③その先の展開はもちろん、掛け合いも以前観た漫才やコントとは変わる。

また、ミスをしたボケが笑ったり、ミスされた側のツッコミが笑ったり、
その場その場で漫才やコントって変わるものだと私は最初から思っているので、観た事のある漫才やコントでも、
今日はどんななんだろう～と常にワクワクしています。

みんなもそういうものだと思っていたのですが、違うものなんだなぁと。

劇場へ足を運んでいれば、同じネタを観る機会が必然的に増えるのは止むを得ないのは確かですが、それを座席で言葉にしてしまうその心。

私には一生、理解出来ません。

それなら自分の好きな芸人さんの単独ライブにだけ行けばいいのでは？と
そろそろ口から出てしまいそうです。

私は相も変わらず、大好きな漫才師さんの漫才を観に、劇場へ。