見出し画像

好奇心のストレッチを。

写真家の高松聡さんが、宇宙旅行に行くというニュースがラジオから流れ、明るい気持ちになった。

高松さんは、民間人で最長の30日間滞在を予定しており、もう何年も訓練も受けていて、座席の予約もしている。あとは、資金調達が完了すればいいだけのようだ。
「座席の予約」ってところが宇宙旅行が、「旅行」のカテゴリーに近づいていく気がしてワクワクする。
わたしは海外は疎か、国内旅行ですら色々と迷ってしまうのに、好奇心がある人たちには驚かされる。そういった人が提供する未知の体験をなるべく自分から目にするようにして気持ちに刺激をもらうだけでも、わたしの運動不足な好奇心が若返るような気がする。
今回の宇宙旅行の目的は、宇宙から見た地球を24K解像度で撮影し、映像を地上の巨大シアターで再生するらしい。肉眼と変わらない解像度で「宇宙から地球を見る」という体験を、あと何年かで実現できるということだ。

これはもうすぐ、「肉眼で宇宙を見た者」と「見たことの無い者」が、明確に分かれるという事。こんな風に考え、言葉にすると、漫画好きな私はさらに高揚感が増してくる。

「人間が想像したことは必ず現実になる」と、よく聞く。
それは、好奇心が人間を引っ張っていいるのだろうか。
人間が未来を信じて進んでいるのだろうか。

わたしは前者の方が好きだ。



頂いたサポートは、知識の広げるために使わせてもらいます。是非、サポートよろしくお願いします。