会社設立しました②
前回の続きです。
◉運送業(1年)
自分の存在意義(これをするのが好き≒生きがい)がわかり、いよいよ仕事が楽しくなってきたときに転機が訪れました。
それが、ヤマトシステム開発(株)からヤマト運輸(株)への転籍です。
この当時(と言っても、つい去年の出来事ですが)、ヤマトシステム開発の営業マン全員がヤマト運輸の社員となる大改革人事が起こりました。
それにより、今までやっていたシステム系の提案型営業の機会はどんどん減り、荷物配送のための裏方作業が増えていきました。
この状況により、僕は迷うことなく退職を決意しました。
これがなかったら今でも辞めずにいたかもしれません。
自分の存在意義が明確になると、判断がキレてきます。
なんか違うと思ったら収入源の仕事でさえもすぐにやめる決断ができてしまう。このキレ、たまにちょっと怖くなります。
そしてそのような判断をするときはだいたいこんなワードが頭に浮かんできます。
「明日死んでも後悔はないか?」
「死ぬのなら自分の存在意義を全うしてから死にたい」
「一度きりの人生、好きでもないことをやってる時間に死んだらどう思う?」
気持ち悪いくらい"生き死に"に関する自問自答。
そのうちホントに明日死ぬかもな、と思えてきます笑
そして、いてもたってもいられず自分のやりたいことをやる会社を設立してしまいました。
◉会社設立
僕が立ち上げた会社は「2WAY株式会社」といいます。
ホームページはありません。サービス的にも不要ですし、1人社長ですし、今は必要ないかなと思っています。
ちなみに、会社名の2WAYとは日本語で「二刀流」という意味です。
岩手で二刀流といえば完全に大谷くんですが、それは置いておいて、、
この会社は
「やりたいこと(Will)」「できること(Can)」を両方やろう
という意図を持ってつくりました。
というのも、やりたいことだけをやり、かつそれをビジネスとしても成り立たせるというのは難しいと思ったからです。
例えば、僕の場合、「指導者としてラクロス界に衝撃を与える新しいことをやりたい」という思い(Will)があっても、それだけで食っていくのはかなり難しいです。
仮に、その思いだけを優先すれば、お金の問題に直面することは目に見えています。
そうなったら売上重視の思考に走ってしまい、利益度外視の本当にやりたいブッ飛んだことができません。
そこで、「やりたいこと(Will)」を思いっきりやるために「できること(Can)」でちゃんとお金も稼げる会社にしようと思い立ったわけです。
アクセルをベタ踏みするために良いブレーキをつけよう、みたいな感じです。
というわけで、2WAY株式会社は僕のできることとやりたいことで事業がつくられていて、
【できること】
通販事業者のためのシステム提案、発送業務のコンサル
【やりたいこと】
「ラクロス」と「犬」のための活動
をしています。
当然「動詞の好きなこと」はブレていないので、すべての活動はイキイキやれています。
その上で【やりたいこと】は「名詞の好きなこと」でもあるので最高に楽しいです。笑
ただ、僕は思いの外ビビりなので、これに加え、副業OKの会社に会社員としても所属しています。
三刀流です。
もし、自分の会社だけでビビらない程度の利益が出せるようになったら会社員としての肩書きはやめるかもしれませんが、今はまだまだです。
会社を立ち上げて6ヶ月、営業を開始して3ヶ月の新人社長ですがなんとか頑張っていこうと思います。
というわけで今回は以上です。
次回は【できること】として書いた内容について、
「一体何ができるんだ?」というお話をしたいと思います。
それではまた!
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