#タイ007 チェンマイ、週末ファーマーズマーケットのすゝめ
チェンマイのマーケットの魅力は、ナイトバザールだけにあらず。
土日の朝に開催されるファーマーズマーケットがとってもおすすめです◎
ファーマーズマーケットでは、主にハンドメイド雑貨をはじめ、天然素材の手作り服、アクセサリー、オーガニックコスメ、自然派のパンやスイーツ、地元の新鮮野菜にフルーツなどが取り扱われています。
今回はチェンマイで訪れた色鮮やかな2つのファーマーズマーケットについてご紹介します。
1. Bamboo Saturday Market (Nana Jungle)
中心部からかなり離れたNana Jungleという森の中で毎週土曜日だけ開催される、Bamboo Saturday Market(バンブーサタデーマーケット)。別名、サタデーマーケットと言われています。
筆者は、Grabで向かう際「Bamboo Saturday Market」と入力すると、全く違う場所に辿り着いてしまった…ので少し注意が必要です。
正しい住所を入力するか、「Nana Jungle」と入力すると間違いなく辿り着けると思うので、そこだけご注意のうえ足を運んでください。
森の中の一角に露店がいくつも連なって出店されており、広場の中心部ではギターの生演奏がおこなわれていて温かくて愉快な雰囲気が漂っています。
訪れた時間帯が10時半頃だったこともあり、人気店と思われる場所のパンやスイーツはやや品薄になっていたので、なるべく早い時間帯に訪れるとより満喫できたかなと思います。
少し歩いてみると一面緑の池が広がっている場所があり、中心に咲いている蓮の花がいかにもタイらしい風情を感じさせてくれました。
森の中を散策しながら、朝の神聖な空気に包まれるためだけにも訪れたいそんなマーケットでした。
基本情報
名前 Bamboo Saturday Market (Nana Jungle) ※Googleマップで開く
住所 220 เจ็ดยอด-ช่างเคี่ยน ซอย 5 Tambon Chang Phueak, เมือง Chiang Mai 50300
開催日 毎週土曜日(7:00〜11:00)のみ
2. Jing Jai Market
次にご紹介するのは、JJ Marketの愛称で親しまれているJing Jai Market(ジンジャイマーケット)です。
女性の好きな色を全て詰め込んだかのような色とりどりの店舗やマーケット全体を包み込む雰囲気がとても気に入り、滞在中土日の両方を使って訪れてみました。
思わず口ずさんでしまう日本でも聞き馴染みのある音楽が生演奏で奏でられていたり、とにかく気分が上がるマーケットです。
数あるお店の中でも、おすすめは、ジュース屋さん。
マーケット散策のお供に、20バーツ(80円)で売られている壺入りの手作りジュースはぜひ飲んでいただきたいところ。
夫婦二人で切り盛りされているこちらのお店。
お二人のやさしげな笑顔につられて吸い寄せられるように立ち寄りました。
暑さのあまり、2日連続で頼んでしまったロンガンジュース。
日本ではあまり馴染みのないロンガンジュースですが、タイ語で“ナムワーンロットライヤイ”の名で親しまれています。
ライヤイは、ロンガンという意味です。
ロンガンは漢字で「竜眼」と書きますが、乳白色の果肉の中に大きな黒い種が透けて見えるのが竜の眼のように見えることからこの名前がついたそうです。
筆者はこの逸話を初めて知った時、昔の人の発想力ってほんとに豊かだなと感じました。
見た目も風味もライチに似ていて、スッキリとした甘さが個人的に大好きな果物です。
滋養強壮、貧血にも効果的で、気力・体力に欠ける時などのお供にも最適です。美味しくて健康にもなれる漢方、やはり奥が深いなと知れば知るほど思わされます。
基本情報
名前 Jing Jai Market Chiang Mai
住所 46 อาคารโซน C Atsadathon Rd, Pa Tan Sub-district, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50300
開催日 毎週土日(6:00〜13:00頃まで)
最後に
いくつかの店舗で手作りの品々を手に取ってみてみましたが、どれもこれも手仕事のクオリティが非常に高くてとても驚きました。
お値段はナイトバザールの露店に比べるとそれなりにしますが(ものによっては日本に匹敵するか、それ以上のものも)腕のいい、たしかな生産者さんとダイレクトに繋がり、彼らを応援できると思うと素晴らしい仕組みであり、機会だと思います。
これからチェンマイへ行かれる方には、ぜひとも週末を絡めて数日滞在されると暮らすように旅するとチェンマイの魅力にグッと近づけるのでおすすめです。
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