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#タイ003 バンコクお洒落カフェ ブルーホエール・カフェの“青いラテ”って本当に美味しいの?

何気なくSNSを眺めていると、飛び込んできた一杯の青いラテ。

一際目立つその美しい様相に、ひと目見たら忘れられない…とフォトグラファーとして撮影意欲をかき立てられるものの「これ本当に美味しいのだろうか?」と幼い頃に食べた人工着色料塗れのかき氷・ブルーハワイの記憶が蘇ってきてちょっと複雑な気持ちに...。

その後もガイドブックで幾度となくこの“青いラテ”を目にするたび、そんな疑問が拭えず、これは現地に行って真相を確かめてみるしかない!とバンコク滞在時に突撃訪問してきた。

ブルーホエール・カフェの場所は?

そのブルーホエール・カフェというのは、バンコクの旧市街エリア、ワットポーから程近い場所にあり、観光ついでに寄るのもよし、ちょっと歩き疲れたときの一杯に立ち寄るにはもってこいの好立地なのである。

筆者は、ワットアルンから渡し船の船着場から向かったが、徒歩5分ほどで辿り着くことができた◎

看板は、以前の店名である『ブルーホエール・マハラート』時代のポップなものからシンプルな白板に青文字のものに変更されていたため、最初は見落としてしまい、来た道を戻ることになってしまった…。

現在の店名は、『ブルーホエール・カフェ』に正式改名されているよう。

お店の外観(以前のポップな看板からシンプルなものにイメチェンされた模様)

3階建ての建物に入ると、数名のスタッフが2階へお上がりください、とにこやかに案内してくれた。

あれだけSNSでバズっていたら、さぞ混んでいるだろう…と混雑が苦手な筆者は恐るおそる訪問したが、訪れた時間帯は平日の11時台は、予想に反して空いていた。

というか、正確には【貸切状態】だった。

あまりにも空いている店内に戸惑いながらも嬉しい誤算だった。

これだけ空いている店内に、スタッフがの数が1、2、3・・・6人もいて経営難を心配してしまうのは余計なお世話だろうか。

着席と同時にメニューを渡されるも、中身を見る前からすでに頼みたいものは決まっていたので、即答することが出来た。

ブルーラテ(ミルクはオーツミルクに変更)176THB(710円)
空いていれば、ぜひこちらの壁を背景に水平垂直で撮影してみてほしい

そう、まさにこれが飲みたかったのである!!(歓喜)

目にも美しいこの青いラテ、実際には、人工着色料などは使われておらず、東南アジアを原産とするマメ科の植物“バタフライピー”という花から抽出される自然着色料を使ったドリンクだった。

バタフライピーと聞くと、ハーブティーがすぐに浮かんだが、そのメインの飲み方以外にも、タイでは今回ご紹介したラテやスイーツにも幅広く取り入れられていてポピュラーだそうだ。

加えて、バタフライピーの青い花には、アントシアニンが含まれていることから、美容やエイジング効果が期待できると言われている。

美しくもやや毒々しさを感じさせる見た目に、最初こそ警戒心を抱いてしまったが、見た目に反して?味わいは、豆乳に近い素朴な風味が感じられた。

言われてみればマメ科の植物なのだから、当然とも言える?のだが。

見た目に美しく、そして乾いた喉に美容の観点からも潤いを与えてくれた。

最初は、SNSでバズっていたのをきっかけに興味本位で訪れてみたが、映えるだけでなく素直に美味しいとおすすめできると思った。

バンコクにしては、少々値が張るが写真で見る以上に量もたっぷり提供されるのでお得感はあるかなと。

次回は、ホットのブルーラテを飲みに再訪を密かに望んでいる。

貸切なので、写真取り放題だった。
店内の至る所にクジラがいる
こちらはクジラの手の部分?

店舗詳細情報

  • 名称 ブルーホエール ・カフェ

  • 営業時間 9:00~18:00

  • 定休日 月曜日

  • 住所 3392 37 Maha Rat Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok 10200 Googleマップで開く

  • 電話 +66969974962



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