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『トランプとバイデン』2017年にドナルド・トランプがアメリカ大統領になった時、最初は何者かと戸惑いましたが、彼の発信するツイッターを見て、すごい男なんだという驚きに変わりました。

2017年にドナルド・トランプがアメリカ大統領になった時、最初は何者かと戸惑いましたが、彼の発信するツイッターを見て、すごい男なんだという驚きに変わりました。彼は不動産王やカジノ王と呼ばれており、バカラの天才的なプレーヤーでもあると報道されていました。

いま中国やロシアを見てもわかる通り、大変に混沌とした悪魔的な指導者が林立しています。そういう時代のアメリカ大統領にはトランプこそふさわしいと私は歓迎したのです。

不動産やカジノ経営はもちろん、バカラ賭博の天才ということは、修羅場や狂気の世界にいたということです。修羅場や狂気に同調してしまうと、普通は正常な判断ができなくなりますが、おそらくトランプはそうした中でも冷静さをもって取引やギャンブルができる人間でしょう。

彼には魔王的な判断力があり、北朝鮮やイラン、アフガニスタンなど各国との外交を上手に御していました。北朝鮮の拉致問題もひょっとすると解決するかもしれないと期待しましたし、コロナのワクチンにおいても俊敏で的確な判断を下していたと思います。

それに代わったジョー・バイデンは、今のところとても無能な大統領にしか見えません。

私の嫌いな民主党、特に”リベラル”という人たちの代表格なのだと思います。私は”リベラル”という言葉を”おためごかし”と訳します。まともそうなことを言っても、やらない人たちのことを”おためごかし”と言うのです。

コロナでもしくじっていますが、アフガニスタンでもしくじった。アフガニスタンからの撤退を決めたのはトランプでしたが、実際にあのタイミングで行ったのはバイデンです。

歴史や軍事を知っている人ならば、退却戦の重要性をわかっているでしょう。アメリカの専門家もおそらくはバイデンに注意進言をしたと思いますが、バイデンは素人考えで突っ走ったのだと思います。あんな撤退戦はサイゴン陥落以来、いやそれ以上に惨めなものでした。

こうした人が世紀末である現代にアメリカの舵を取るということは、アメリカの危機を意味しています。

今後、内戦になるのか、はたまた内乱になるのかは分かりませんが、アメリカの行く末を私は非常に危惧しています。

これから迎える世紀末はトランプのような魔王的な判断力が必要になります。一般的な政治家では太刀打ちができない時代なのです。

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