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モンパルナスの墓地

≪ パリ滞在記・その17 ≫
   〜Cimetière du Montparnasse モンパルナス墓地 〜

パリにある複数の墓地の中でも有名な場所、モンパルナス墓地に行きました。
埋葬されている著名人のお墓の場所は、入り口の地図で確認できます!がフランス語表記のため、私にはサッパリ😅

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しかし旅のパートナーは、横文字に慣れている➕若さで、瞬時に何人かの名前をピックアップしました❗️さすがです。

広い敷地は何区画にも分かれて整備されているため、歩いていると気持ちよくて、緑豊かな公園を散歩している気分になります。
しかしまあ、いろいろな形態のお墓があるわあるわ。墓石だけのような小さな物から、中に人が入って祈りを捧げられる大きさの礼拝堂(?)まで!
永眠している人の職業、好きだった物、‘ふところ事情’ までわかるお墓も多々ありました。とても興味深かったです。

旅のパートナーと一緒に、女優ジーン・セバーグ 

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→ 哲学者サルトル

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 → 詩人ボードレールのお墓に手を合わせて来ました。

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それぞれユニーク❗️だったので、不謹慎と思いましたが写真を撮らせてもらいました。
生前の身体を持ったまま火葬せずに棺桶に入っている = 身体のみならず魂までこの場所にあるような気がしました。不思議なことにその人の温かみを感じて、胸がキュッとなりました。

後で調べたら、作曲家のサン=サーンス、作家のモーパッサン、画家のスーティン、写真家のマン・レイのお墓もありました。またサルトルのお墓には作家のボーヴォワールも一緒に入っているそうです❗️しっかり見るべきでした💦
そして最新情報!
今年9月26日に亡くなり、私が滞在していた最初のアパルトマンすぐ近くのサン=シュルピス教会で国葬をした元フランス大統領のジャック・シラク氏もここに埋葬されたそうです。(埋葬式の写真は【AFP=時事】)

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<おまけ>。
今回の墓地訪問。
旅のパートナーの「美味しいしタルタルステーキが食べたい!」というリクエストで、14区のステーキ店に行った “ついでに” 立ち寄った、という訳です💦
(タルタルステーキとは、牛肉や馬肉を粗みじん切りにして味付けしたもの)

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“美味しい物を食べるのが大好き” なパリ在住の親戚に連れて行ってもらったのが、地元の人に愛される名店『le Severo PARIS(ル・セヴェロ パリ)』。
その時、私はお腹の調子が良くなかったので😭、火が通ったステーキをいただきました。
ステーキも美味しかったのですが、ひと口食べさせてもらったタルタルステーキのナント美味しいこと‼️
何なのでしょう、あれは。
肉肉しくないのですがしっかりお肉で、味付けがサッパリしている(ピクルスが入っている?)のですが、お肉を引き立てている…。上手く説明できません🌀
とにかく、今度はどこの調子が悪くてもコレを食べるぞ!と誓ったのでした。

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ちなみに “タルタル”とは、‘遊牧民タルタル人’ から来ているらしいです。
ちなみ2『ル・セヴェロ』は日本・西麻布に出店しているとか。生肉はないでしょうけど、一度行ってみたいものです。
・            <その17>終わり

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