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クロージング技術の基礎の基礎の話


営業の仕事をしていると「口が上手い」「しゃべりが達者」というイメージを持たれる人が多い。
でも実際は意外と口下手だったり、ひとみしりだったりといった営業マンも多い。

やや偏見があるかも知れないけど、「売れる営業マン」は口数の少ない寡黙なタイプが多い。

自分はどうかと言えば、まぁ「寡黙なタイプ」ではない(笑)

とは言え、すごくしゃべりが上手いかと言えばそうでもない。
実はすごく「緊張しい」で、なおかつ活舌もイマイチ。

いわゆる「営業マン」のイメージとは少し違うタイプだと思ってる。

自分のことは置いておいて。。。
口下手だろうと饒舌だろうと、共通して言えることは、営業マンは「クロージング」をしていかなければならない仕事であることは、間違いない。

この「クロージング」は営業マンの中でも苦手としている人が多くいるし、実際に難しいスキルだ。

営業力=クロージング力と言い換えてもいいぐらい、営業の「キモ」になる部分。

クロージング技術については語りだすと結構なボリュームになってしまうし、僕自身もまだまだ発展途上というか、技術を極めたとは言えない状態。
っていうか、クロージング技術の向上に終わりはないんだろうな、という感覚。

クロージングの基礎の基礎とは?

それでも。
クロージングの基礎の基礎、はある。

しかも、結構この「基礎の基礎」ができてない営業マンも多いからビックリ。

クロージングの基礎の基礎は何か?というと、
「お客様(相手)を主役にして話す」
ということ。

なーんだ、そんなこと当たり前じゃん!
って思うかもしれないけど、これが出来てない営業マンが多い。

例えば、
「この商品はお客様に最適かと思いますので、オススメです」
といったクロージングをやってしまいがち。

これ、ダメ。主役が「営業マン」だから。オススメだと思っているのは「営業マン」なんだもんね。だからダメ。

相手を主役にして言い換えると
「お客様にとっては、こちらの商品が良さそうでしょうか?いかが思われますか?」
まぁ、こんな感じかな。

この微妙な違いを意識して(あるいは無意識に)出来るようにならないと、営業マンとしては成果がでないかな。

同じことを言っても、その主役が営業マンなのかお客様なのかで、ぜんぜん印象は変わるので。

今日は「クロージングの基礎の基礎」について書きました。
主役は、お客様(相手)。
営業に限らず、コミュニケーションを取る時は常にこのことを頭に入れておくといいと思います。


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