米国のミサイルがイランの油送船を爆撃した。

noteではえらく場違いな感じがするタイトルだ。
最近よく精神世界系で耳にして目にすることに、ネガティブなニュースは耳に入れない。体に入れない。心配しすぎない。リラックスして過ごす。
というのがある。
これは経験上ある程度は正しくて、私は体(と心)が崩壊する決定打となったのは、事故や事件のニュースを一日中目にせねばならない職場にいたことだったと考えている。しかもそれが私には大きな刺激で、楽しかったのもまた問題だ。
当時世の中はトランプ大統領が誕生して一気に右側へと傾き、攻撃的なモードが全世界でスイッチオンした感覚だった。トランプ政権はものの見事にネガティブの塊のような政策を次から次へと繰り出し(北朝鮮に対しては一時軟化したが、それも「駆け引き」の前にはもろすぎるただの鎧だった)、私の頭の中もテロやデモ、事件や事故であふれた。そうして私は日に日に心と体を蝕まれた。

未だに私はそういうニュースに刺激を求めていて、NYTimesのアプリは入っているし、もちろん購読もしている。通勤時にはBBCニュースを聞いている。でも、職場近くのカフェで約1時間過ごすときは、音はいわゆるヒーリングミュージックかティンシャのプレイリストに切り替え、精神世界系の本を読んで過ごす。

この落差が、もしや私をゆらゆらと揺らしているのだろうか。分からない。
しばらく、NYTimesもBBCもやめてみようか。ずっと精神世界系だけで過ごしてみようか。
実験してみようかと思い始めた。


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