ナマケモノが織ったり紡いだりするノート

なまけもの翻訳者K。 文を書き、糸を繰り、機を織り、革を縫い、模様を描き、コメを研ぎ、…

ナマケモノが織ったり紡いだりするノート

なまけもの翻訳者K。 文を書き、糸を繰り、機を織り、革を縫い、模様を描き、コメを研ぎ、パンを焼き、コーヒーを淹れる。テキトータロット信奉者。スピリチュアル遊泳中。

最近の記事

AirPods Pro使って十日。

年末に彼女がAirPods Proをクリスマスプレゼントしてくれた。年始めに届いたそれで、初出勤もして、約十日間使って感じたことを書いてみる。別にこのnoteはレビューブログではありません。念のため。なのでやや怪しげな文章が混じることもご承知を。 ところで私はこのイヤホンを通勤(電車、ホーム、街路)、職場で使っている。フルに充電しても一日中はもたない(たぶんそれを目的にはしていない)ので、時々外して充電するが、その充電時間も極めて短い(せいぜい一時間かそこら)。 そして、こ

    • Empath(感じやすい人)

      Empathという言葉をAnitaさん(Anita Moorjani)の動画で初めて知って、以降複数の人がEmpathについて話しているのを目にし、耳にした。日本語で何か当てはまる言葉がないか調べてみたが英辞〇やWe〇lioで他人の感情を読み取る超能力の持ち主的な訳になっていて、でもどうも違う気がする。 英語ならば英語でというわけで調べてみて分かったのは、Anitaさんらが言っているのは超能力ではなく極度に感じやすい人。(良いことも悪いことも)度を外れて他人に共感してしまい

      • 月と暦とタロット、前世。

        これまでさほど好きではなかった作家がブログで月に関することを書いていて、それがとてもとても気になって気づいたら月に関するすべての記事を読んでいた。 そう。私は月が好きなのだ。だから太陽暦より陰暦(この言葉がいけない)が好きだし、28日周期のほうがぴんとくる。月のものも私は28日周期だった。この点において、女性のほうが男性より月に近い存在だと思う。毎月毎月、「月のもの」と再会するのだ。そして体は月の引力に支配されていると感じる。 最近タロットと精油を結ぶ入り口として占星術を

        • 落ち度

          「あの加害者はなんであんなテレビに顔出しちゃうんだろうねえ。恥さらしな」 と先生が言われた。私がカウンセリングをメインに通っている病院での話だ。 カウンセラーと話をして、そのあと私の話をもとに薬の処方のために医師の診察を受けるのがいつもの流れ。私の親より一回り以上若い世代の男性医師は、ジェンダー意識は低めだ。だから性被害についてもきっと男性よりな発言をするだろうと思っていたのだが、意外にも男性側への批判で始まった。しかし私はその話をしたくなかったのだが。(カウンセリングでもそ

          苦しむのをやめてみた。

          ずいぶん久しぶりの投稿で、そうしている間にnoteもcomドメインに移動して、そうしている間に苦しんでいた仕事のことで、苦しむのをやめてみた。いや、気づいたら苦しくなくなっていたというのが正しい。やりたくてたまらない仕事ではないが、それ以上に今勉強していることがあって、それを実現させるにはこの仕事はなかなか有用ではないかと思っていた。以前はそうは思っても時間がもったいないとかいろいろ悩んだのだが、すーっとそのへんの理屈は吹っ飛んで、楽しいことを朝活して、夜かえってソファで勉強

          饒舌とキーストローク

          ふっと気づくと、何も頭を駆け抜けないとき、一番疲れているなと思う。 私はたいてい頭の中が饒舌で、その饒舌さにキーストロークがついていくかいかないかで勝負しながら打ち込んでいるくらいなのだから、脳みそをだらだら流れ出る言葉がなくなったらそれはそれは不安になるわけだ。 関係者に「これあたしのことじゃ」とか思われるといやなので、事実をぐにぐに折り曲げて書く。 5年ほど前、私はとある映画にどっぷりはまってファンサイトをやって出演スターのインタビューやエピソードやあれこれを勝手に翻訳

          願ったりかなったり。

          仕事をしたくないなーと思っていたら、会社のいろいろなアレが動かなくなった。強制的に仕事しなくていい状態に突入中。 こういうのもミカエル様効果かしらん。こんな思いもかけない形で実現しちゃうのね。 私はこうして自席でnote書いてたりするんだけど、日本人て真面目だよね。こういう状態でもふつーに席座っておとなしくサーバー回復を待ってたりするわけで。たぶん数分~数十分で回復するんだろうけど、もういっそ今日はみんな仕事なしデーでいいんではと思ったりもするのだな。 先日習った被災地への

          実現したいこと

          緑の多い場所にある明るい家で ・織ったり ・紡いだり ・育てたり ・食べたり ・書いたり 遊んで暮らす。遊ぶ仲間を集めて楽しむ。 織り 紡ぎ フリー刺し子 コーヒー淹れる 紅茶淹れる 土鍋ごはん炊く ぬか漬け育てる 庭で育てた野菜を食べる 健康体で楽に暮らす 十分なお金を回す 自分が好きなトモダチと仲良く楽しむ LGBTQの輪を広げる #Kが実現したいこと2019

          ここは安全な感じがするので

          好きなように好きなことを書いていこうと思います。だからこのノートは私が好きなことを織って紡いでより私らしい暮らしを実現していくノートになるはずです。 というわけで、タイトルも斜に構えたのをやめにして、直球にします。直球しかむかしから投げられなかったのに、いつのまにか格好いい斜めにあこがれるようになっていました。なんの影響かは考えないことにします。 今私が望んでいること。 健康的で楽な体で 経済的に憂いなく 好きな場所に愛する人と住んで 楽しい仕事を思い切りする というこ

          おひつを買った。

          おはようございます。おひつを買いました。まだ届いていないけれど。おひつは、私が十年以上買おうかどうしようか迷い続けたもので、なぜかというと台所でごはんを入れとくというだけの目的に払うには高額だという不安感から手を出しかねていたものだった。そうしている間にそれよりずっと高価なあれもこれもそれも買ったのに、なぜかおひつだけは手つかずのまま。そして思い出したころにネットサーフィンで良いものはないかなあと探すわけだ。 そうしている間に、世の中では秋田杉の伐採が禁止になったりして、そ

          美醜(女性作家とポートレートその2)

          女性作家とポートレートについて書いたが、それ以前に世の中に広がる美醜の基準について、が一番私には気になる。 あえて匿名を前提に書くことなので私を知っているという人もそこを鑑みて知らんふりしてほしいのだが、私には数十年来のヤマヒがあって、それはヒトの美醜と直結している。美しい=痩せている、という基準に従ったこの世の縛りだ。 例えば前回書いたように女性作家のポートレートと並んで男性作家だってポートレートを紹介されることは多い、かもしれない。そこで問題になるのは男性作家の場合その

          美醜(女性作家とポートレートその2)

          女性作家とポートレート

          一生で一番大学生のころ勉強したと思う。そのころに専攻していたのは社会学で、当時は日本には社会学というものは浸透しておらず(時代がわかるでしょ)、教科書は担当教授が書いた本以外すべて英語で、教材も日本では手に入らない洋書をコピーしたものだった。それゆえにかもともとイギリス好きなのに変なところでアメリカ文化に傾倒していたりする。 中学生までは浴びるように本を読んでいたのが、高校生になってぱたりと読まなくなっていた。他人が作った本の世界よりも自分で作る想像の世界に逃げ込むようになっ

          スポーツ観戦恐怖症。

          いつからか、スポーツ観戦がどうにも苦手になっていた。どちらかのチーム(選手)に肩入れしている場合、あまりにハラハラして全く見られない。仕事絡みなどならなんの問題もない。感情が絡むととたんにダメなのだ。大きな試合であればあるほど、全く直視できずにその場から逃げ出すか、ヘッドフォンをつけて別の部屋へ行く。なぜダメなのかはどうにも分からない。以前はふつうにオリンピックも見ていたし、バレーボールの試合など楽しんで見ていた。 前のパートナーは無類のスポーツ観戦好きで、オリンピックやワ

          安心すること。

          台風への対処も色々で、相方はベランダの我が子たち(ミニ盆栽とかプランターとか)をせっせと玄関口に運び、窓にダンボールと養生テープを貼り付けている。私は猫を遊ばせながら(これも一つの仕事)、例の宇宙語の女性の動画を見ていたのだが、その人が言っていたことで、あ、これと思ったことを少しここにシェア。 安心、リラックス、好きなことをする、無になる。 それが波動を整えることにつながる。そして夢を思い描いて、それが実現した自分を実感して。 それでいいらしい。むしろそれ以上「結果を望

          米国のミサイルがイランの油送船を爆撃した。

          noteではえらく場違いな感じがするタイトルだ。 最近よく精神世界系で耳にして目にすることに、ネガティブなニュースは耳に入れない。体に入れない。心配しすぎない。リラックスして過ごす。 というのがある。 これは経験上ある程度は正しくて、私は体(と心)が崩壊する決定打となったのは、事故や事件のニュースを一日中目にせねばならない職場にいたことだったと考えている。しかもそれが私には大きな刺激で、楽しかったのもまた問題だ。 当時世の中はトランプ大統領が誕生して一気に右側へと傾き、攻撃的

          米国のミサイルがイランの油送船を爆撃した。

          違う言語を話す人

          昨日友人に教えてもらった、宇宙語を話すお姉さんの動画をみていた。 その人が言っていることは、前つきあってた人が言っていることとそっくりで、腹が立ったり最初はものすごく抵抗があった。 でも見ていて分かったのだ。 私は未だにその前つきあっていた人が好きなのだ。 いや違う。その人と過ごした時間が好きだったし、手放せないのだ。 そして何年も私はその執着を手放せなかったのは、私が好きな精神世界のことをその人が一人できわめてしまって、私にはもう追いかけられないくらい遠くへ行ったせいだった