今週のアイデア10個 2020/10/25

 毎週日曜夜にアップしています。
 私が思いついたところで、私には実現できないことばかりなので、公開しています。

01 売買を細分化する

アートボード 1

 ”売る”と”買う”は2つの要素に分けることができる。金と物(サービス)である。
 つまり、売買の成立において、買い手は必ずしもお金を払う人である必要はない。「金を払う」と「受領する」を別々の人が行ってもよいはずである。
 たとえば、生活必需品を市民が”買う”。”払う”のは自治体が行う。
 あるいは、フリマアプリの購入代金を出品者ではなく、赤十字に支払うことでチャリティにする、など。

02 車のライトを工夫して、道路を楽しくする
 ヘッドライトをハートマークにする。
 ブレーキランプを音符の形にする。

03 作れば実際に注文できるピザの積み木
 木でできたピザの積み木のおもちゃがあって、生地の上に、好きな具(の積み木)を載せると、それぞれの積み木に電子タグやBluetoothが内蔵されていて、そのまま注文できる。
 宅配ピザ屋のプロモーション用として配る。

04 ガラスでできたカレー皿
 カレーとは食べ物のジャンルには収まりきらない。
 目で見て愛でるものですらある。
 だから、360°あらゆる方向から眺められるようにガラスでできたカレー皿にカレーを盛ればよいのではないか。

05 柿の木の写真集
 柿の木、特に老木はうねり、表皮ののざらつき、実った時の立派さ(あの実の数!)が素晴らしい。
 春夏秋冬、日本中の柿木を写真に収めて、写真集として出版する。

06 インストラクターの口頭の指示でダンスを覚えるAI
 CG(人を模したポリゴン)のAIに人間がダンスを教える。
 教える方法は、まず人間のインストラクターが踊って見せる。AIはカメラを通してその動きを捉えて、CGに真似させる。
 一度だけでは完璧でない部分が出てくるが、その後はCGが踊っている最中に、インストラクターが口頭でダメ出しをしていく。
 AIはインストラクターのダメ出しを理解して、自分なりにダンスを修正していく。
 果たして、AIは人間の口頭の指示だけで、ダンスをきれいに踊れるようになるのか。

07 冷蔵庫の扉にUSBポート
 キッチンでスマホやタブレットを使って、料理のレシピを見ることはよくある。
 シンクの近くに置けば濡れたり、汚れたりするし、コンロの近くは比を使っているので危ない。少し離れた場所に置いたら、見づらい。
 冷蔵庫の扉に、USBポートがあれば、スマホなどを充電することができる。
 ついでに、磁石や粘着素材などでスマホなどを扉に張り付けることができれば、料理の途中でもレシピが確認しやすい。
 さらにスマホをキッチンタイマーなどして使うのにも使いやすい。

08 緊急車両のサイレンをヨーロッパ風にする条例
 △△村という、どこかの国を模したテーマパークは日本各地に存在する。
 よりその国の雰囲気を高めるために、そのテーマパークがある地方自治体は、条例でその自治体レベルで、そのモチーフにしている国と同じ緊急車両(救急車や消防車)のサイレンを使用するようにする。
 歩いているときに普段聞きなれない外国のサイレンが聞こえれば、旅の情緒は増すこと必至。

09 ホテルの部屋のガラス窓を有効利用
 ホテルの、特に高層階の部屋から見える景色は、その地区の観光名所や有名施設などが含まれていることが多い。
 しかし、何の説明もないので、どこに何があるのかわからない。
 なので、ガラス窓に直接(または透明のロールカーテンのようなもので)”↓ここ名古屋城”、”↓ここ美ら海水族館”みたいな感じで説明を書いておけば、初めて来た観光客でもどこに何があるのか一目でわかる。

10 会議の途中で眠くなるのを防ぐ
 眠気の原因のひとつは、酸素不足である。あくびが出るのも酸素が足りていないからである。
 酸素が不足すると、頭の回転も鈍くなり、会議のクオリティも下がってしまう。
 逆に、酸素をオーヴァードーズすれば、スーパーハイになって、ハッピーな気分になり、会議に活気が出る。
 眠そうにしている人が増え始めたら、監視カメラが判断して、天井から酸素を噴き出すようにすればよい。

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