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いい進学先の選び方(第7章)#4終

入学願書を出願する前に、最終確認すること(その4終)

授業時間は90分です

 大学や専門学校など、基本90分授業です。進学する際、これを理解している学生もいれば、高校までの45分~60分授業に慣れてしまい、どうしても耐えられない学生もおります。授業に耐えられない学生の大半は居眠りをするのですが、そうでないケースも過去にはありまして、とにかく、よくしゃべる。黙れと言ってもしゃべる。教壇に立つ教員の声と、おしゃべりをする学生とで二重音声状態でした。
 まぁー様々な意見もありますが、学生の意見を聞いてみると、やはり90分授業は長いようで、集中力が切れてしまうという意ももよく聞かれます。逆に、「居眠りしまうような、つまらない授業をするな!」という意見もあり、教員にとっては耳の痛い話しではありますが、眠たいときは眠たいし、集中力が続かない日もあるでしょう・・・。
 正直言って個人的な意見ですが、授業を実施している教員側も90分はしんどいです。でも仕事ですから仕方ありません。本来なら、なぜ大学や専門学校などは90分授業にするのかを説明しなければならないのですが、そこを怠ってしまった結果だと思います。
 そもそも90分授業は、教員、学生にとってしんどいかもしれませんが、実は多くのメットがあります。このおかげで授業コマ数が軽減され、日中の授業で終わることや、長期休みが設定できているのです。
 90分授業つらいかもしれませんが、それで単位が取得できると思えば、黙って講義を聞きましょう。どんなにつまらない講義でも、聞いていれば試験にも合格するでしょうし、卒業もできます・・・。
 少々乱暴な言い方でしたが、とにかく大学や専門学校などでは、90分授業のところが多いです。気になるようなら、パンフレットや学校説明会、体験入学やオープンキャンパスで確認してください。

〇ひとこと
 つまらない授業でも、おしゃべりは別です・・・。

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