空心菜の思い出

空心菜を初めて知ったのは
１０年以上前にバリ旅行に行ったとき。

レストランのメニューに日本語で
「ほうれん草炒め」と
書いてある料理を注文しました。

こんな形状のほうれん草は初めて見たけど
これって本当にほうれん草？？

食べてみると茎が筒状になっていて
歯ごたえはシャキシャキ。
葉もかなりしっかりした食感で
とてもとてもほうれん草には思えません。

「きっとバリ島ではこの野菜が
　ほうれん草に近い野菜なんだね？」

帰国して数年後
農家直売の野菜を売っているお店で
バリ島で食べた「ほうれん草？？」に近い形状の
野菜を発見しました。
驚きながら購入し、帰宅後炒めて食べると
バリ島で食べたそれに極めて近い食感。

「そっかー。君は日本だと
　空心菜って呼ばれてるんだね」

日本ではあまり作っていないのか
あまり売っているところを見かけない空心菜。
食感がしっかりしていて
私は好きな野菜です。

先日、やはり直売所で
偶然にも空心菜を売ってるのを見かけましたので
迷わず購入。

今日は思い出の空心菜で野菜炒めを作りましょう。

空心菜と出会ったことを覚えておきたいので
記録を残しておきます。

あくまで記録なので
至らないところもありますが
大目に見てくださいね。

ワタクシ的 空心菜炒め※最後に閑話休題あり

【用意したもの】

・空芯菜　　　　　　364g
・ニンニク　　　　　1片
・粗塩　　　　　　　小さじ1/2
・サラダ油　　　　　適量　

①空心菜を葉と茎に分けます。

ずいぶん前にTVで見た野菜炒めのやり方です。
火が通りやすい所と通りにくい所を分けて調理して
両方の食感を生かすやり方らしいのですが
私はうまくいったためしがないので
いつもはあまりやりません。

たまーに思い出すとやりますけど
今回はうまくいくといいなあ。

②葉を茎をざっくりと切る。

③包丁でニンニクを軽くつぶして荒く切る。
④フライパンに油をひき
　ニンニクを炒め香りが立ったら
　空心菜の茎を入れて軽く火が通るまで炒める。

⑤茎に軽く火が通ったら葉も入れて
　『葉を軽くやけどさせるくらいささっと炒める！』

この『葉を軽くやけどさせるくらいささっと炒める！』というのが
私にはとても難しく
火を入れすぎてしまって
いつも葉がぺっちょりしちゃいます。

今回こそは成功させてくれ…‼

神よ…！

いつも使っているフライパンに
葉が山盛り載った状態になってしまいました。

フライパンと空心菜の量が見合ってない！

364gは多すぎた。
半分の量だったら
もうちょっと扱いやすかったのに…！

あせりは出ますが
慌てないでぱぱっと炒めなければ。
一瞬の気の迷いが最大の失敗の原因なはず…。

葉に火が入ってきて量が減ってきたけど
火が通ってない箇所もあるから
もうちょっと炒めなきゃ。

あとどれくらい炒めれば…。

あ、もう火が入りすぎちゃったかも！

葉がぺっちょりしてきてる！

あああ

今回もいまいちうまくできなかったぁぁぁぁぁ！
(心の中で大絶叫)

まあ普通に美味しい野菜炒めができましたが
もっと感動するような物にしたかったなあ。

『葉を軽くやけどさせるくらいささっと炒める！』

次にやるときは成功しますように。

ちょっとメモ書き【サンバルについて】

バリ旅行の時、魚介の料理を注文すると
高確率で赤くて甘辛な味噌のような風味の
ペーストを塗って焼いたものが出てきていました。

少し癖がありますが病みつきになる味で
とても美味しかったです。

あの甘辛い味付けをもう一回食べたいな。

何が材料なのかな
日本でも売ってるのかなと
気になって調べてみました。

おそらくマレーシアやインドネシア料理でよく使う
『サンバル』という調味料らしいです。

↓こちらのサイトで詳しく紹介されていました。
ネクストブーム必至「サンバル」とは？アジアの旨辛調味料をカルディで発見 - macaroni (macaro-ni.jp)

カルディなどで買えるらしいので
今度見てることにします。
新たな発見。

ワタクシ的 空心菜炒め※途中に閑話休題あり【まとめ】

【用意したもの】

・空芯菜　　　　　　364g
・ニンニク　　　　　1片
・粗塩　　　　　　　小さじ1/2
・サラダ油　　　　　適量　

①空心菜を葉と茎に分けます。
②葉を茎をざっくりと切る。
③包丁でニンニクを軽くつぶして荒く切る。
④フライパンに油をひき
　ニンニクを炒め香りが立ったら
　空心菜の茎を入れて軽く火が通るまで炒める。
⑤茎に軽く火が通ったら葉も入れて
　『葉を軽くやけどさせるくらいささっと炒める！』

注意点・使用するフライパンの大きさに
見合った量で作った方が
失敗しにくいと思う。

以上
ワタクシ的 空心菜炒め※最後に閑話休題あり
でした。