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独立に失敗なし!独立で得た、一生モノの力

こんにちは。
この記事に目を通していただき、ありがとうございます。
私は、キャリア支援事業を運営している大坂谷(オオサカヤ)です。

▼自己紹介記事はこちら


今回は独立起業して生きることの最大のメリットについて綴っていきます。

私のクライアントの6~7割が独立・起業・複業などを目指してコーチングを受けてくださっています。そして、独立や複業出来るレベルでのプロコーチ育成もやっています。このため、このような質問を受けることも多いです。

「独立して生きていくのは怖くないですか?」
「自ら事業を営んでいてよかったことはなんですか?」

私も独立前、同じ様な質問を何度もしていたため、独立前の私が欲しかったであろう情報を綴っていきます。

ただ、『独立起業のメリット・デメリットについて』とかだとググればいくらでも出てきますし、あまり凹凸がはっきりしなそうなので【事業を運営 VS 組織に所属】の対比と実体験を混じえつつ考えてみるとします(今回も結論ありきではありませんので、その点はご了承ください)

前半はある程度、客観性を意識して考え、後半は完全に大坂谷主観で考えてみます。

また、今回の内容はラジオでも収録しております。お好みの方法にてチェックしてみてください。

◉Spotify


では早速、始めます!

❚ 言葉を定義

まず、言葉を定義することから始めます。

独立起業といっても多岐にわたりますし、会社勤めも雇用形態も様々です。このため実態(個人主体or組織主体)に分けていきたいと思います。

おそらく以下のように仕分けられるかと思います。

・(独立・起業して)自ら業を営むこと→事業運営
・(雇用形態に関わらず)組織に属して働くこと=組織勤め

この様な括り、定義で進めていきます。

❚ 事業運営の「凹」

まず「組織勤めのメリット ✕ 事業運営のデメリット」という事業運営の「凹」の組み合わせから見ていこうと思います。

◉組織勤めのメリット(大坂谷の主観)

・成功体験や事例が豊富にある
・新卒でも数千万円の予算を動かせる
・会社の信用を借りてローンを組める
・結果が出ていなくても収入は得られる
・失敗しても会社が責任を取ってくれる

個人的に感じる組織勤めの最大のメリットはアクションにレバレッジが効くという点です。やはり組織ならではの強みですよね。

別の何かで例えると「高速道路」というイメージでしょうか。

・視界が良好
・とにかく早く進める
・道が綺麗に舗装されている
・定期的に休憩できるサービスエリアがある
・どこを走っているか把握しなくても目的地に辿り着く

続いて、事業運営のデメリットはどうでしょうか?

◉事業運営デメリット(大坂谷の主観)

・固定の収入がない
・確定申告が絶望的に面倒
・収入に対する不安がなくならない
・トラブル時の責任は全て自分が被る
・経費(交通費・備品・通信費等)は全て自己負担

道路で例えるなら「下道」のイメージでしょうか。

・赤信号での足止めが多い
・舗装されていない道が多い
・歩行者も自動車も飛び出してくる
・道を聞く人を間違えると散々な目に遭う
・自分の現在地を常に把握する必要がある

なるほど。

思いつく限りで書いてみましたが、これだけ見てみると事業運営には夢も希望もありませんね…(自分で書いていて、怖くなってきました)

ただ、

そういう視点(事業運営の凹凸の「凹」)に焦点を当てているので当然っちゃ当然の結果とも言えます。

ちなみに私自身のリアルな体験談としても...

「金銭的に騙された」
「貯金が底をつきて一日一食」
「交通費がなくて5駅分をチャリ移動」
「売上が入ってこない(未だに未回収の案件あり)」

and more...

こんなこともありました(畳み掛けてすみません)。

❚ 事業運営の「凸」

さて、

ここからはお待ちかねの事業運営の凹凸の「凸(プラス)」に焦点を当ててみます(こいつ→凹をひっくり返せなかったらごめんなさい)。「凸」の組み合わせとしては「組織勤めのデメリット ✕ 事業運営のメリット」でしょうか。

まずは、組織勤めのデメリットから考えてみます。

◉組織勤めのデメリット(大坂谷の主観)

・働く時間を選べない
・付き合う人を選べない
・上司という謎の存在がいる
・やること成すことに許可が必要
・謎の残業が発生する(帰りづらい)
・謎の人付き合いがある(飲み会や懇親会など)

おぉ、出てきた出てきた。

これも道(高速道路)で例えるとすると、

・景色がほとんど変わらない
・慣れると惰性で運転し始める
・来た道を戻ることができない
・休憩のタイミングが決まっている
・高速から降りるタイミングが測れない
・サービスエリアの食事の選択肢が少ない

ふむふむ。

続いて「事業運営のメリット」はどうでしょうか。

◉事業運営のメリット(大坂谷の主観)

・収入に上限がない
・柔軟に税対策ができる
・自ら休日を決められる
・自ら付き合う人を決められる
・自らの裁量でサービスを作れる
・いちいち誰かに許可を取らなくて良い

他にも、ゆるいメリットであれば

・いつでも旅行にいける
・好きな時間に起きれる
・上司という謎の存在がいない

こういったメリットなども挙げられます。

これも車(下道)に例えるなら

・見たい景色を選べる
・進む道を自分で選べる
・いつでも方向転換できる
・来た道を戻ることもできる
・休憩時間も食事のメニューも自由
・車をやめて徒歩や自転車に乗り換えOK

ここまで凹凸の凸について書き綴ってみました。
こうやって整理してみると優劣は無い感じがします。どちらも良いですよね。

わかりやすく仕分けるとしたら、
固定収入があるという事は、意思決定の選択肢も固定されるとうこと。固定収入がないということは、意思決定の選択肢の自由度が高いということ(もちろん、単純に収入だけでは分けられませんが)

❚ 結論

結論としては、

今は事業運営と組織勤めの良いとこどりをした「複業」という働き方もあるため、働き方のバランス・塩梅は(答えがないので)個々人が選択するのがベストというところでしょうか。

ゆるい答えになりましたが、「選び方」に関しては限りなく答えに近いものはあります。それは「価値観の沿った選び方」をするということです。

ちなみに私の価値観は「冒険」「挑戦」「刺激」「試行錯誤」「変化」「自己決定」「雑味感」(不純物や違和感が混じってるほう刺激的で楽しいという感覚)です。だからこそ、事業運営をすることが最適解だと思っていますし、毎日・毎朝が楽しいです。

ここまで掘り下げた上で、改めて以下の質問に答えてみます。

Q.自ら事業を営んでいてよかったことはなんですか?

(ここまでのメリット・デメリットは、客観性を意識して書き出してきましたが)私自身の思う事業運営の最大のメリット

A.ゼロをイチにする力が極限まで育まれる

です。

この能力は、一度身についたら無くなりません。

「一生モノ」です。

このゼロをイチにする力とは、ハウツーや技術のことを指してはいません。以下のような力を指しています。

・思考の持久力
・メタ認知能力
・目標達成能力
・課題解決能力

この能力は、(ポジションにもよりますが)組織人だけで身につけることはなかなか難しいと思います。

平均年齢が100才を超えると言われる「100年時代」では、生き方・働き方は多様化していくことは想像に難くないと思います。

国境もボーダーレス化してきているので価値観なんかも多様化すると思われます。そんな時代、自らの力で生き方・働き方をハンドリングする力があれば、突然、目の前から道がなくなった時にも自ら人生の主導権を握れます。

最後に、

手前味噌な話にはなりますが、私自身も独立に向けて動き、実際に独立したことで「紙とペンがあれば価値を生み出せる」という自信がつきました(実際にそれだけで仕事をしています)。そして、ゼロをイチにする力は、これからの時代では必須になると思っているので私のコーチングでも重点をおいて設計しています。

❚ まとめ

例え話なども織り交ぜながら綴ってきたため、分かりにくい部分もあったかと思います。ここまでの話をダイジェストでまとめます。

まとめは以下のとおりです。

Q.独立して生きていくのは怖くないですか?
Q.自ら事業を営んでいてよかったことはなんですか?

A.人による!

以上!


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