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ランドセルを見て感じる、今の時代のモノ選び

ご入学おめでとうございます!

今年は桜の開花が早くて入学式の頃はすでに散ってしまっていましたが、他の草花も芽を出し花開くこの季節。あちらこちらでピカピカのランドセルを背負ったかわいい子どもたちを見かけます。

我が家も来年は下の子(女子)が小学校入学です。ちなみに上の子(男子)はうまくいけば高校入学。
9歳差の兄妹なので、上の子の時と今のランドセル事情の違いにビックリ!な私。義理母からは「ラン活してる?早くしないといいのなくなるよ。決まったら連絡して!」って急かされてます。

ラン活って・・・初めて聞いた時はランニングサークルの活動かと思いましたよ。夫はランチ活動って思ったそうな。なにそれ(笑)
近頃はそんな「活動」するほどがんばらなきゃいけないの?

でも義理母が「連絡して!」って言うことは買ってもらえるってことか・・・ニヤリ。上の子の時にはそんな申し出なかったのになぁ(笑)

基本機能は満たして当たり前

今のランドセルは、私が小学生の頃と比べものにならないほど丈夫。「6年間もつかなぁ」なんて心配ご無用!6年保証がついていたりもしますが、雑に扱ってた上の子のランドセルも卒業まで形を保ち、最終的に人さまに譲れるほど立派な状態でした。

ランドセルの寄付についてはこちら。

そして、なんといっても本体が軽い!中も容量もたっぷり。色なんて選びきれないほどあって、むしろ大変なくらい。とにかく機能・性能はどれも申し分ナシ!

「基本」は満たしていて当たり前。じゃあいったい何を比べて選ぶ?

今の時代のモノ選び

選ぶ側も大変だけど、商品を提供する側も選ばれるためにいろいろ工夫を凝らしてますよねぇ。
よくいわれるのは、機能性能・価格で競争しようとすると、あっという間に他社に追いつかれ追い越されるということ。どう差別化するかは「情緒価値」がポイントになると知って、ほほぅなるほどぉ、と思いました。

そのモノを持つことで得られる感情に対して、いかに価値を与えるか。

ランドセルなんて買ってもらえるだけで嬉しいけど、もっと細かいところを見ていくと「嬉しい」以外の感情も湧いてくるのかしら・・・?
大人から見ると、本革はホンモノっていう高級な感じがいい、って思ったり?でも、実際の持ち主になる子どもにとっては見た目が大事で、好みの色やデザインに心がウキウキしちゃう?

これから私も娘とラン活するわけですが、好みが真逆。使うのは娘だから意見を尊重しなきゃとは思っていますが・・・。
あ、お値段の件は義理のおかあさまにご相談ということで。

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