Coincheck(コインチェック)とは?口座開設からMetaMaskの入金まで解説します。
この記事がおすすめな方
NFTやweb3に興味がある方
今まで仮想通貨取引所を作ったことがない方
これからNFTを始めてみたい方
仮想通貨やNFTの購入には仮想通貨取引所というものを使わないといけません。
しかし仮想通貨取引所は操作が難しいものも多く、挫折してしまう方もいらっしゃるのが現状です。
そこで今回は初心者でも使いやすい仮想通貨取引所のcoincheck(コインチェック)について解説します。
この記事を読めばCoincheckの基本的な使い方や、仮想通貨の送金方法について知ることができます。Coinceckを使って仮想通貨やNFTの売買を始めてみましょう。
Coincheckとは?
Coincheckとは、2012年に設立された仮想通貨取引所のことです。仮想通貨が盛り上がった2018年ごろを考えるとかなり前から設立された仮想通貨取引所だとわかります。
こちらがCoinceck(コインチェック)に関する概要になります。
Coincheckの特徴
①アプリダウンロード数No.1!
Coincheck(コインチェック)は4年連続でアプリダウンロード数No.1※を獲得しており、多くの方々に仮想通貨取引所のファースト口座として利用されています。
※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
また、Coincheck(コインチェック)のアプリ版はiOS・AndroidともにUI/UXが洗練されており、初心者でも使いやすい設計になっています。
②マネックスグループの傘下
運営元のコインチェック株式会社は2018年4月に東証プライム上場のマネックスグループの傘下になりました。
コインチェック株式会社は2018年1月に仮想通貨ネム(NEM)のハッキング被害に遭い、当時のレートで約580億円の損害となりました。しかし、マネックスグループの子会社化によって組織の体制やセキュリティの見直しが行われました。
金融系のシステムセキュリティや情報漏えいの知見のある専門家の協力のもと、インターネット被害を抑えるためにシステムの再構築や全通貨のコールドウォレット対応を完了させました。
③コインチェックNFTβも展開中
Coinceck(コインチェック)は独自のNFTマーケットプレイスを運営しています。
NFTマーケットプレイスとはNFTを売買するためのサイトのことです。NFTはNFTマーケットプレイスを通して売買することが可能です。
NFTはさまざまなブロックチェーンに対応していますが、コインチェックNFT(β版)ではイーサリアムに対応しています。
対応タイトルは以下の通りです。
Otherside
Generatibemasks
The Sandbox
ArtBlocks
Decentraland
Joyfa
Meebits
Sorare
NFTトレカ
Crypt Spells
Coincheckの各種手数料
販売所と取引所
仮想通貨の送金手数料
入出金手数料(日本円)
Coincheckの開設方法
ここからは実際にコインチェック開設方法について解説します。
1. 「口座開設はこちら」をクリックする
2. メールアドレスとパスワードを設定する
すると会員登録に関するページに遷移しますので、メールアドレスとパスワードを設定します。
登録したメールアドレスに認証するためのリンクが送られてくるので、認証リンクを押して会員登録を完了させます。
3.電話番号を登録する
ここからはスマホアプリを使って本人確認を行います。今回はiOSアプリを使って解説していきますが、Androidアプリでも同様の設定を行うことで会員登録を行うことができます。
スマホアプリのログイン後、各種重要事項に同意、承諾したあと電話番号を入力します。すると電話番号宛てに認証コードが送られますので番号を入力して認証をしてください。
4.個人情報を登録する
次は個人情報を入力していきます。案内に従って必要事項を記入してください。
5.本人確認書類を提出する
最後に本人確認書類を提出します。
なお、本人確認で使用できる書類は以下の通りです。
本人確認で使用できる書類
運転免許証
パスポート
運転経歴証明書
住民基本台帳カード
個人番号カード
※個人番号カードに関してまして通知カードはご利用いただけないのでご注意ください。
本人確認書類を選んだあとは案内に従ってください。なお、本人確認が済んだ後は最短で即日で開設することができますので、アカウントを急に必要になった方でもすぐに口座開設をすることができます。
CoinceckでETH(イーサリアム)を購入しよう
ここからは実際に仮想通貨を購入する方法について紹介します。
今回はETH(イーサリアム)という仮想通貨を購入します。ETH(イーサリアム)とは、NFTの売買で最も使われている仮想通貨になり、時価総額はビットコインに次ぐ世界第2位の銘柄となっています。
実際にETH(イーサリアム)を購入するには次の手順を踏む必要があります。
CoincheckでETH(イーサリアム)を購入する方法
2段階認証アプリを登録する
銀行振込でお金を入金する
ETH(イーサリアムを購入する)
順を追って説明します。
1.2段階認証アプリを登録する
iOS、AndroidアプリのGoogle Authenticatorをダウンロードしましょう!
アカウントの不正ログインや不正使用を防ぐため、仮想通貨の取引を始める前に2段階認証アプリを登録する必要があります。2段階認証ではGoogle Authenticatorというアプリを利用できますので、各自ダウンロードをお願いします。
2.銀行振込でお金を入金する
次に日本円をCoincheckのウォレットに送金します。
2022年8月現在、個人情報保護の観点からコンビニ入金とクイック入金を一時停止しており、銀行入金のみ可能となっています。
銀行入金は
GMOあおぞらネット銀行
住信SBIネット銀行
のいずれかの銀行に振り込むことで入金が反映されます。
ちなみにNFTを購入するまでには2度のガス代(手数料)がかかりますので、購入したいNFTの販売価格よりも5,000円くらい多めに入金することをおすすめします。
NFTの購入までにかかる手数料
CoincheckからMetaMask(メタマスク)からの送金手数料:0.005ETH
NFTをミントするための手数料(数千円程度)
3.ETH(イーサリアムを購入する)
取引所から購入したい銘柄を選択してETH(イーサリアム)を購入します。
仮想通貨をMetaMask(メタマスク)に送金する方法
ここからはETH(イーサリアム)をメタマスクに送金する方法をまとめていきます。
MetaMask(メタマスク)とは、仮想通貨やNFTを管理するためのお財布のようなものです。
NFTの売買ではMetaMask(メタマスク)を保有していることは必須事項なので、Metamaskの作成がまだの方はこちらの記事をご覧ください。
MetaMask(メタマスク)に送金するまでの手順
送金する通貨を選ぶ
MetaMask(メタマスク)のアドレスを追加する
ETH(イーサリアム)をCoincheckから出金する
となっています。
1.送金する通貨を選ぶ
まずは送金する仮想通貨を選びます。
ウォレットからETH(イーサリアム)を選択し、「送金」ボタンをクリックしてください。
2.MetaMask(メタマスク)のアドレスを追加する
すると「ETHの送金」という画面に遷移しますが、先にMetaMask(メタマスク)のアドレスを追加しておく必要があります。
画面中央の「宛先を追加/編集」を押して、新規追加をクリックしてください。
すると記入項目が出てきますので各種必要事項を入力します。
記入事項
通貨:「Ethereum」と追加してください
ラベル:お好きな名前で登録可能(今回は「メタマスクETH」と入力)
宛先:送金先のMetaMaskのアドレス
最後にSMS認証用コードを記入しましょう。
ちなみに、アドレスを入力する際は自分のメタマスクのアドレス欄からコピペして貼り付けるとミスがなくて確実です。最後に「追加」を押したらメタマスクのアドレス登録は完了です。
3.ETH(イーサリアム)をCoincheckから出金する
CoincheckからETH(イーサリアム)を送金しましょう。
先ほどと同じような流れで「ETHの送金」に移り、必要事項を記入します。
記入事項
送金する通貨:Ethereum
宛先:先ほど作成した「メタマスクETH」を選択,送金先サービス名:その他
サービス名は「メタマスク」と記入してください
受取人種別:本人への送金,送金額:(送金するETH)
必要事項を記入すると2段階認証を求められますので、2段階認証アプリを起動して6桁の認証コードを入力しましょう。
2段階認証で6桁のコードを記入したあとに「申し込みを確定する」を押すと送金の手続きが始まります。
MetaMask(メタマスク)で入金が確認されれば完了です。
さいごに
今回はCoincheck(コインチェック)の使い方について解説しました。
いかがだったでしょうか?
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