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続けることで仕事になるのか検証中!


いや、検証中というよりは、挑戦中に近いかも。

仕事とは『それによって生計をたててゆくための職。職業。業務』と国語辞典に書かれていました。
国語辞典によると、お金を得て生計が立たなければ、それは仕事ではなく、胸を張って「これがワタシの仕事(職業)です」とは、言えないようです。

が、ふと、その下を読んでいくと

仕事とは『事をかまえて、ふつうでない行動をおこすこと。また、悪事を働いたりたくらんだりすること』を発見。

あ・・・これだ。事をかまえて(ついでに身構えたりもして)、ふつうではない行動してるぞ。と思うのです。ただ、悪事は、今のところ働いてるつもりはありません。

ふつうではない行動の仕事というのは・・・『どうぞう と』

そんな『どうぞう と』の一例です。

● 東京都品川区、大井町駅前にある『どうぞう と』

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● 東京都新宿区、新宿中央公園にある『どうぞう と』

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● 東京都足立区、千住ほんちょう公園にある『どうぞう と』

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● 大阪府大阪市西区、靭公園にある『どうぞう と』

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● 東京都世田谷区、世田谷区役所にある『どうぞう と』

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● 茨城県つくば市、つくば市中央公園にある『どうぞう と』

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その他、これまでに60以上の銅像(2021/6月)と『どうぞう と』してきました。

どうぞうと扉絵


では『どうぞう と』というのは、何なのか?

普段あまり気にかけない身近にある銅像
そんな「どうぞう」と、お芝居(小芝居?)をしています。

世界には、数多くの銅像があります。歴史上の人物、知られざる偉人、アニメのキャラクターなど、みんなが知ってる銅像から、「なぜ、そこに?」と首をかしげてしまうような、名もなき銅像(実際には著名な芸術家や彫刻家の作品なのです)が、駅前や公園、商店街の片隅そして道路沿いにたたずんでいます。

そんな名もなき銅像たちの中には、「あぁ、話しかけたい」と思う銅像がいて、思うだけでは収まらず、実際に話しかけてみる。
その時の彼ら彼女たちと過ごした時間の作品集が『どうぞう と』です。

銅像を製作した作者の意図とは間違いなく違っていて、大変申し訳ない気持ちが半分と、想像力に灯をともしてくれてありがとうという感謝の気持ちが半分です。

分かっていただけたでしょうか?

もちろん『生計をたててゆくための職』ではないし、お金にはなってない、むしろ、撮影のために時間とお金を使っているので、「それは、仕事なのか?」と聞かれたら「仕事ではないですね」という枕詞を付けてから

「これは、ライフワークです」

と答えてきました。

少し話が逸れますが、役者というのは英語で『Actor』です。つまりAct(行動)する人(er または or)なのです。だから、行動してる人は、すでに役者(Actor)なのです。と、素敵な言葉を友人から教わりました。

そういう意味では『Life Work』を直訳すれば『人生の仕事』ですが、この場合のWorkは、仕事というよりテーマだと思っています。

難しいことはさておき、これまで「仕事ではないですね。まぁ、Life Work(人生のテーマ)です。」と言ってきたのが『どうぞう と』なのです。

もちろん仕事としては、コメディアンであり、脚本や演出で生計をたてていますが、人生のテーマは『事をかまえて、ふつうでない行動をおこすこと』であり『どうぞう と』が、続けられるといいなと思っています。

そういえば、この『どうぞう と』で一度だけ『それによって生計をたててゆくための職。職業。業務』となったことがありました。

早稲田大学の教壇に臨時講師として立ち『どうぞう と』の授業を3時間するという奇跡が起きたのです。長く続けると奇跡も起きます。

そっとお知らせしておきます。
YouTubeチャンネル『どうぞうと』は、下記から是非、どうぞぅ。


この先は、いつまで続けられるかを検証しながら挑戦中です。ただ、たまに奇跡が起きたりすると、辞め時を失うという悲劇も待っています。
この仕事、ハッピーエンドとなりますか、バッドエンドとなりますか?

まぁ、続けられるかどうかは、自分次第なのですが。

#私の仕事


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