家族とのやりとり

私が勤務する生活介護事業所には、知的な障害を持っている方が通っています。

ほとんどの方は、親、兄弟姉妹、親族の方が保護者という立場でいます。

親族の方の場合だと、利用者さんと一緒に住む、ではなくグループホームを探して住んでもらっています。

家族であったり、グループホームとのやりとりではノートを通してしています。
(noteではなく紙です。)

利用者さんは今日どんなことをしたか、どんな行動があったか、どんな関わりがあったか等を書いています。
(職員によってはサラッと書く人もいれば、長く詳しく書く人もいます。泉灘は5行くらいを目安に書いてますが、長く書いてしまい、その結果時間に追われてしまいます。。。)

利用者さんも話せる方もいれば、全く話せない方もいるので、事業所の様子が知れるノートは大変ありがたいみたいです。

今日のノートでは、ヨウちゃんのお母さんから、

--どんな内容のことしたの?
「踊ったの」

手を振り上げて踊りっぽい動きをしたみたいですが、お母さんは、よくわかりませんでしたが…と苦笑いの様子でした。

昨日はこんなことをやりました、
ヨウちゃんが言いたかったのはこんなことじゃないかな?と思います、と具体的に書きました。

逆に家での様子を書いてくれて、こんな一面もあるんだなぁ〜、と知ったりしています。

文字を読める利用者さんは、

職員はどんなこと書いているんだ?

と気にしている人もいるので、そこの攻防もあったりします。

今日もノートを書いた生活支援員のみなさん、お疲れ様でした。

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