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文章を書く仕事が回ってきたら、最初に知っておきたい5つの簡単なテクニック

もともと人材会社のコーディネーター(マッチングする人)だった私が、コピーライターとして働きはじめたのは社会人3年目のこと。今は小さな広報コンサルティング会社の代表をしつつ、メディアなどで執筆の仕事もしています。

せっかくnoteアカウントを作ったので、文章を書く仕事をしていて気づいたことをシェアしたいと思います。

■先輩に教わって目からうろこが落ちた話

広報でなくても人事や営業、たぶんエンジニアの方でも、意外と仕事で文書を作る場面って多いですよね。情報があふれる時代だからこそ、ササっと読みやすい文章が書けるとお得です。

私が某求人広告会社さんでコピーライターになりたての頃、先輩に教わってすぐに使えたのが以下の3つのポイントです。


①一文を長くしすぎない

どんな文章でも、2、3行に収まっていればとりあえず読めます。


②「です」、「~である」調を揃える

淡々としたビジネス文書で、いきなり激情の波に押し流されている人(文章)をたまに見かけます。


③修飾語は、修飾する言葉の近くに置く

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これは、当時の私にとって目からうろこでした。「間違ってないけどなんかスムーズじゃない」場合、言葉の順番を変えるだけでも随分読みやすくなります。


■長年かけてやっと気づいちゃった話

仕事で文章を書くとなると、どうしても「内容が相手に伝わる」ことが必要ですよね。でも、これが難しい。相手のリテラシー(どんな知識があって、どこまでは説明が不要で、どこから説明が必要なのか)を把握してその人(達)に分かるように伝えないといけません。

私もずっと格闘していて簡単な方法はありませんが、効果的な方法としては以下がお勧めです。


①書いたあと、日にちを置いて読み直す


②他人に読んでもらって感想を聞く


もちろん、会社の隣りの席の人とかに聞くと「全然分からない」という残酷な感想がバンバン返ってきます。。

心のなかで「それはここに書いてあるのに…」と思って平静を保つのですが、それは ”書いてあっても伝わらない状態” だということです。

ふてくされずに、他人の意見を聞いて「これならどうだ!?」を繰り返していくと伝わる文章を書くための自分なりのコツがだんだん見えてきます。

ちなみに、私は ”書いてあっても伝わらない状態” であることを受け止めるのに若干お時間(ほんの10年くらい?笑)をいただいちゃいました。

ダメなものはダメとサクッと受け止めると仕事の進みが早くなっておススメです。

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