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ココナラで最初の1件を売る方法

今年の1月末、ココナラを始めた。

将来的には海外移住したいとか、自分のスキルがどれだけの価値があるのか知ってみたいとか理由はいくつかあったが、とりあえずクラウドソーシングよりは気軽にサービスを売買できそうだったので、チャレンジすることにした。

実際に出品されているサービスも様々で、悩みごと聞きますとか、遠隔で占いをしますといったものや、ビジネス向けのロゴデザイン・資料制作や動画編集など多岐にわたる。

基本的に、購入者はサービスの内容はもちろん「レビュー評価」を元に吟味して購入にいたるケースが多いようだ。

Amazonと同じで、どんなに内容が魅力的でも、評価が一つもなければ、「あれ?この商品、買って大丈夫かな」と不安になるからだろう。

今はランキング上位の常連で稼ぎまくっている人も、全員が最初から売れていたのではなく、「最初の3カ月は1つも売れなかった。」という人も少なくないようだ。

そんなわけで、まずは「最初の1件を売る」というのを目標として試行錯誤し、実際に売れるまでに気づいたポイントをまとめておく。

※現在はプラチナランク(月間売上10万以上達成)です。


1.プロフィール欄をしっかり書き込む

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これはココナラ公式のアドバイスにもあったが、最初にプロフィールをきちんと書いておくこと。スキルやサービス内容以前にここは絶対に抑えておきたいポイントだ。

購入者視点になって考えてみると、「丁寧を心掛けて、がんばります!」の一言より、

「どんな仕事(経験)をしているのか」

「何が得意か」

「どんなツールやソフトを使えるか」

ということは最低限きちんと書くこと。

本人確認(運転免許証などをUPするだけ)、機密保持契約もすぐできるので済ませておこう。

個人的には、仕事関連のこと以外にも軽くプライベートのこと、と他えば休日はカフェ巡りしますとか、息子とのんびり暮らしてますとか書いてあると人間味があってちょっと身近に感じるので好印象である。


2.サービスのサムネイル画像に全力をかけろ

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サービス一覧を見ると数百、カテゴリによっては数千以上ものサービスが列挙されている中で、まず最初に目がいくのがこのサムネ画像。

この1枚目はいわばあなたのサービスの顔である。本で言えば表紙、CDで言えばCDジャケットなのだ。ここを適当に作ったものにしておくと、まずタップされない。つまりサービス内容を読んでもらうにも至らないのである。

もしデザイン関係が苦手なら、同じココナラのサービスで購入するなど、先行投資としてお金をかけてまで用意しておきたいポイント。

(といっても500円とか1,000円の低価格で見つけられる)

私は後から変更があっても編集が簡単なパワポで作成した。

インパクトがあって目立つように、かつ一目でサービス内容がわかるような工夫を心掛けよう。

自分が出品しようとしているサービスのランキング上位の人を参考に、あえて被らないような色味にしてみるとか、いちおしのポイント(値段が安いなら価格を強調して書くなど)を入れてみると良い。

私はこのサムネ画像をかなり考えて作成し、一番時間をかけたと思う。

実際に文字だけの簡易的なサムネにしていた最初の数週間よりも、他のサービスと徹底的に比較して考え込んだ今の画像にしたから、閲覧数が徐々に増え、販売数が一桁でもおすすめ順のトップ10にまで食い込むことができた。


3.サービス内容をできるだけ詳しく記載し、サンプル画像を用意する

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サービス内容は商品の説明欄。ここが充実していると、ランキング上位に掲載されやすい、なんて記事も目にした。

現在1,000文字まで記入できるが、私は900字以上は書いている。


ただ長ったらしく書いても読みにくいだけなので、

・どんな人におすすめのサービスか

・基本料金でできる範囲

・納品日数(急ぎの場合はDMにて相談してくださいと添えると良い)

・購入する際に用意してほしいもの(原稿や希望など)

というように、いくつかの見出しを作って記入すると良い。

また、画像も掲載できるので、1枚目はさきほどのサムネ画像になるが、2枚目以降は実際のサービスのサンプルを2、3個掲載しておくと購入につながりやすいと思う。

「まだ売れてないので、のせられる実績がない」という人は、自分でお客さんを想定して作ってみよう。これは練習にもなるので手を抜かずに用意しておきたいところだ。


4.お気に入り登録をしてくれた人にDMを送ってみる

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購入を迷っていたり、気になっている人は、サービスをとりあえず「お気に入り」に登録する場合がある。

このお気に入り登録されたという通知がきたら、DMでコンタクトをとってみよう。

ただ、あからさまな営業メールになっては逆に嫌煙される可能性があるので、

「この度はお気に入り登録ありがとうございます。不明な点があったら、お気軽にお問い合わせください。」

くらいのサラッとしたもので良い。

実際に私もやっているが、3~5人に一人は返事が返ってくる。

それで案件獲得につながるケースも多いし、

「まだ購入する段階ではないけれど、準備ができたら声掛けさせてもらいます」

なんて連絡をしてくれる方もいるので、積極的に声を掛けてみることをおすすめする。


5.最初の価格設定は赤字覚悟で

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最後に、これはサービス内容によるかもしれないが、ある程販売数があがるまでは赤字覚悟の価格設定にしよう。

最初に言った通り、購入される人は評価が豊富な出品者で、評価をもらうためには買ってもらうしかないのだ。

同じ価格設定では勝算はほとんどないので、最初はキツイかもしれないが、低価格の設定で始めよう。

ココナラを利用しているのは大企業よりかは個人事業主の方が多いので、高いお金を払ってプロクオリティを求めている人よりも、そこそこのクオリティでなるべく安く頼みたい人も多く存在する。

※だからと言って手を抜いていいというわけではない。

まずは最初の1件、まずはレビュー評価を1件でも多く集める(書いてもらう)ことを目標に、低価格で高品質なものを提供しよう。

ある程度評価が集まり、販売数が増えればランクも上がるので、それから頃合いを見て値段を自分の利益がとれるくらいに調整すると良い。


実際、私は最初の10件は今の価格設定の5分の1の値段で設定していた。

時給換算すると数百円、それ以下だった時もあるけど、最初の1件が売れているかどうかで圧倒的な差ができる。

目先の利益よりも先行投資、経験を積ませてもらう気持ちで頑張れば、徐々に評価が増えて信頼もあがってくるのだ。


現在、ココナラを始めて4カ月目に入った私の実績はこちら。

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累積売り上げ288,007円、これはココナラ手数料がひかれた後の金額である。

働き方が大きく変わっていく今後、自分で稼ぐ力を少しでも身に着けておくと安心だ。

今後もプラチナランクをキープできるよう、そして一人でも多くの人に良いサービスを提供できるよう努力していきたい。











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