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「この高校は勉強しない事が罪なんだよ」


「この高校は勉強しない事が罪なんだよ」
1学年上の生徒から言われたこの言葉は今でも覚えている。

先生はこう言った、
「まずは基礎が大事だから」

基礎が大事?それはそうだろう。
しかしそれを形式的かつ一律に強制するのが正しいのか?
人によって得意なこと、こうありたいという理想像、未来への目標、全て違う。
しかし、学校はそれらを全て押しつぶしていた。
学校という名前が付くのに、やっていることと言えば塾と何ら変わらない。
俺はそんな雰囲気が大嫌いだった。

その時私は今の進学校をやめると決断した。
別に後悔はなかった。
そもそもこの学校の教育制度、しいては日本全体の教育制度は遅れていると痛感していた。
その遅れた環境に身を置いても何ら自分のためにならないし、むしろ将来の遅れを取るだけだろう。
それよりも、N高に入って自分の力で自分の未来を開拓していく、その方が将来の自分の為になると思った。

N高に入って色々なことをやった。
色々なイベントに参加して、色々な話を聞けた。
特に「Loohcs」というイベントでは、タダでは会えないような著名な方の講演が沢山聞けたので、すごい面白かったし、自分の身のためにもなった。
俺はもっと成長したい。
N高内でのあるイベントで、メチャクチャ面白い奴にあった。
そいつは同じN高2年生にして、広告事業で何億もの金を稼いでいる超ツワモノだった。
俺はこんな風な人間になりたかったし、こんな人間もいるN高ってやっぱヤベーなと思った。
それに比べて自分がとても惨めで、虚しく感じた。

「もっと成長したい」
心の底からそう感じた。
自分には将来の夢が2つある。
1つはAIの分野に深く関わるということ。
AIは将来に置いて、産業革命期の蒸気機関の役割を果たすだろう。そう個人的に思っているが故にだ。
2つは教育の分野に深く関わるということ。
自分は既存の教育に深い不満を持ち高校をやめた。
私はそれ故に、教育という分野に関わることで「復讐」を果たした。

ただその事を親に相談してみたら一言「もうお前に金をかけたくない」と言われた。
まあ当たり前です。俺は唐突に学校を辞め、N高に行くという決断で親を思いっきり振り回した。
最高最悪の親不孝者だ。

でももう決して道を振り返ったりしない。自分の力で自分の未来を切り開く
もう親にこれ以上の迷惑をかけたくない。
そのためにpolcaで学費を募集します。
https://polca.jp/projects/4XT10PY2a70

noteのサポートでもありがたいです。

この文章を書いている今でも、進学高を辞めたあの時の事を思い返します。
あれは自分にとって、高校も出てないのに社会の波に放り出された、まさしく「大航海」でした。
ただ、自分の目的地は全くブレていません。
世の中を変えてやる!絶対にだ!!!!

<追記>

少し調べて見たら、自分と同じような事をやっている人が過去にもいたようですw
https://note.mu/takagi_1129/n/n3d45bcc39cfd

自分と似たようなことを考えている人だったので、全く驚きました。

是非彼とどこかで会いたいですね。

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