流葉

抗うつ剤を長年飲んでいた僕の生活や体験談、他綴る予定です。 同じ境遇の方とこれらの体験…

流葉

抗うつ剤を長年飲んでいた僕の生活や体験談、他綴る予定です。 同じ境遇の方とこれらの体験を共有したり、誰かの何かの参考になればと思います。 ※5年前に断薬に成功、現在は一切抗うつ剤や眠剤等の薬は飲んでいません。

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  • 僕と薬のうつ日記

    うつ病と診断され、抗うつ剤を飲んでいた日々の日記です。 治療のこと、その時自分の周囲の事、その時思っていた事、今だから思う事 などなど綴ります。 何年も前のお話です。 自分の生きた証。

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noteはじめました。

以前から適当にだべるブログを他所書いておりましたが、noteというコミュニティで皆さんとコミュニケーションができたらと思い始めることにいたしました。 素敵なひまわりの写真はkazehukabaさんからお借りしてます、ありがとうございます。 さて何からはじめよう… 色々あるけど、どこから手をつけたものか 自己紹介欄にも書いてありますが 数年間どうにもできない体調不良に襲われ病院へ行き、うつ病と診断されました。 以後約7年間、抗うつ剤を飲んで様々な日々を過ごし周囲のサポー

    • 僕と薬のうつ日記 4年目その7 「初めてボランティアに行った話」

      前回のキラキラグループでの出来事の後、体調不良も落ち着いてきた僕は次の事をはじめようと考えていた。 そこでA社を辞める少し前ぐらいから頭の中に沸いていた、海外でバックパッカーをして色んな人に会ったり、文化風習の違いや景色を体験したいという夢が再燃してきた。 今この空白期間ならできるんじゃないかと急に思った。 年齢的にもムチャができる最後のチャンスかもしれない。 荒唐無稽のようでもあるが、アメリカやカナダに友達がいるし、これまでの経験を踏まえると、もしかしたらできるかも?

      • 僕と薬のうつ日記 4年目その6 「続キラキラグループでの事」

        前回のお話 僕の事実はこうだ。 環境の変化や、陰口の言い合いを聞いてしまったこともあり、僕はこのキラキラグループから疎遠になってしまっていたときのこと。 ふとしたきっかけでおっとり系のYちゃんが僕に連絡をこまめにくれるようになった。(たしか昔撮った写真とかの話だったと思う、Yちゃんは写真担当だったから)嫌な気もしないので普通に仲良くなった。 僕自身、クソ忙しい時期だった。 Yちゃんとのやりとりが癒しにもなっていった。 それじゃあ会って遊ぼうよってなるのも自然な流れだっ

        • 僕と薬のうつ日記 4年目その5 「キラキラグループでの事」

          続くときは続くもので、このタイミングでもう1つ異性の話。 A社を辞め、Uさんとも別れた後の事。 長引いた体調不良も少しずつ回復しはじめてたときのこと。 地元友達から久しぶりに飲み会の誘いがあった。 こんな僕ではあるが地元友達のグループは2つあり、1つは小学校ベースの男グループ、もう1つは高校ベースの男女混合グループだ。 地域的にわけると両者の違いは、自宅からみて幹線道路の向こう側と、手前側に分けることができる。ちなみに後者は向こう側。 両者は近いが、人の雰囲気は全く異

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        • 僕と薬のうつ日記 4年目その7 「初めてボランティアに行った話」

        • 僕と薬のうつ日記 4年目その6 「続キラキラグループでの事」

        • 僕と薬のうつ日記 4年目その5 「キラキラグループでの事」

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        • 僕と薬のうつ日記
          22本

        記事

          僕と薬のうつ日記 4年目その4 「別れた話」

          前回のA社を辞めた前後、4年目の夏前の話、2つ目。 彼女と別れてしまった話。 A社のことでいっぱいいっぱいになり、体調不良のどん底で余裕ゼロになった僕は、彼女Uさんに連絡するのを怠っていた。 こんな時だからこそ、もっと彼女を頼れば良かったのに、相談すればよかったのに。Uさんはこんな状態の僕でも良いと言ってくれ、ひたすら応援してると言っていたのに。 Uさんにちゃんとしているとこを見せたくて、正直な自分の姿にカバーをかけ自暴自棄になった。 と、いつものイジケ根性、もしく

          僕と薬のうつ日記 4年目その4 「別れた話」

          僕と薬のうつ日記 4年目その3 「残ってる事」

          前回のA社を辞めた前後、4年目の夏前の話。 A社を辞めた後の事で思い出したこと。 いや覚えていたんだけど、というか刻み込まれていた事なんだけど。 なんか脱線しそうだし怖いから書かなかった事。 僕がA社を辞めた理由は、体調不良が主だった。 しかし理由はもう1つある。 もう1つの理由というか、結局同じことなんだけど体調不良が加速した原因というか、根源か。 それは前回も書いたがA社人材の若さだった。 A社の人は学校出たばかりの人、成人したての人も中にはいた。 それぐらい若かった

          僕と薬のうつ日記 4年目その3 「残ってる事」

          僕と薬のうつ日記 4年目その2 「Re:離」

          4年目の春ごろのお話 不採用の件で落ち込んだけど、とりあえず自分でその時出来ることはやったし、準備不足を含めたトータルでの実力不足だったのは大いに納得。そりゃそうだ「届かない」と今でも思うほど。だから良い意味で諦めがついていた。 なので翌週ぐらいには「じゃあ、次」という感じに開き直った。 すぐに僕はまた自分が発揮できそうな場所を探しはじめた。 前回書いたように知らない人と連絡をとろうとすると眩暈がしたり、心臓がバクンバクンになったり変な身体症状が出たけど、それでもめげず

          僕と薬のうつ日記 4年目その2 「Re:離」

          僕と薬のうつ日記 4年目その1

          薬を飲み始めて4年目、最初の方のお話 4年目の始まりも3年目と同じく忙しかったと思う。 若干そこは記憶が曖昧、でも酷い体調不良の記憶はないので軽減していたはず。 実は少し前の12月後半ぐらい、僕は凄い作品を作る(表現ぼかしてます)D社を知った。 しかもD社の中には前にF社で僕と一緒に仕事をしてたT君がいた。 そして今D社は人を募集をしているとのこと。 前回に引き続きなんでもチャレンジしてみようという気持ちのままだったので、一応経験者だし、代表のKさんともとりあえず面識

          僕と薬のうつ日記 4年目その1

          やっと続きが投稿できた。 はひー

          やっと続きが投稿できた。 はひー

          その5 また次の山へ…揺らぐ足元。Year3

          hirono_32さんの素敵なイラストをお借りしています。 ありがとうございます。 前回書いたCさんとの出会いで外出することが増え、僕はすっかりアクティブになっていました。 実際に、Cさんが異業種交流会などの場へ連れて行ってくれた事がとても刺激になり、物怖じせずになんでもやってみようという気分になったのは、とても良いことだったと思います。 学びたければ、教えてくれる人を探そうとか、誰かと何かをやりたければ、どこかの仲間の輪に入れてもらおうとか、僕は新しい方向性へ転がりは

          その5 また次の山へ…揺らぐ足元。Year3

          その4 また次の山へ。 Year3

          今回はshigasyachoさんの素敵な写真をお借りしてます、ありがとうございます。 ノベルゲーム製作が一時停止になった後の話です。 うつ病と診断されてから3年目、抗うつ剤も減り身心が楽になったので外に出る不安がかなり減った時期。 ゲーム製作はやむを得ず中断しましたが、とにかく今止まってはダメだと思ったので、アクティブに動いてみようと思いました。 たぶんゲーム製作に向けていたエネルギーを発散する場所が欲しかったんだと思います。 そんな時、父経由でまた全然別の話がきま

          その4 また次の山へ。 Year3

          その3 山あり谷ありの谷。 Year3

          Kao1248さんの素敵なお写真をお借りしてます、ありがとうございます。 前回の続きです。 同窓会に出席した夏が終わり、僕が再びゲーム製作に没頭していた頃のお話。 書いていたシナリオもいよいよ本題の終盤という感じ。 結末をどういう風にするかなどを親友Aやメンバーと話していましたが、なかなか決まらず…。 ちなみに僕の中では結末の案はいくつかあって、そのうちの1つはちょっと自信があった。 なので、これは中々面白いだろうと鼻の穴を大きくして、自信のある結末をメンバーに話すと

          その3 山あり谷ありの谷。 Year3

          その2 山あり谷ありの中腹(同窓会)。 Year3

          temariboshi2021さんの素敵なイラストをお借りしています。 ありがとうございます。 前回のシナリオだなんだとしている間の夏の夜の話。同窓会へ行ってまいりました。 お誘いがあったのは夏前で、確かFacebookかLINEでした。 ちなみに僕にとって、しっかり”同窓会”と名のついたものに参加するのはこれで2回目。 1度目は小学校の同窓会。 しかも僕と友達が企画したものでした。 企画した理由は簡単。 この先誰もやらなそうだから。 イチから企画すると色々大変で、

          その2 山あり谷ありの中腹(同窓会)。 Year3

          その1 山あり谷ありの山。 Year3

          3193noteさんの素敵なイラストをお借りしてます。 ありがとうございます! うつ病と診断されてから3年目に突入したお話。3年目のお話です。 3年目の年明けは、年末に友達が誘ってくれた1回限りのプロジェクトに参加した為、やや忙しかったと記憶しています。 誘ってもらった立場ですが、僕もちょこちょこ口出させてもらって、色々と思案しました。 おかげさまで準備に没頭してる間に新年を迎えたと思います。 その時でも1回外出すると3日寝込むという感じで、今考えると本当に良くやっ

          その1 山あり谷ありの山。 Year3

          その5 二年目の振り返り。Year2

          yaguhaguさんの可愛い振り返り猫さんの写真をお借りしてます。 ありがとうございます。 今回はYear2、1年間の振り返りです。 Year1で処方されてた薬はこちら ・マイスリー、フルトラニゼパムは眠剤です。 Year2の12月に処方された薬はこちら ・マイスリー、サイレースは眠剤です。 ハッキリ言ってこれでも全然多いです… しかし単純に比較してみれば凄い減りましたね。 例えば同じパキシルでも20㎎を1日3回から1日1回に減っていたりします。 こういうところ

          その5 二年目の振り返り。Year2

          その4 入院。:僕とくすりのうつ日記 Year2

          coooooom7さんの素敵なイラストをお借りしています。 ありがとうございます。 前回の続きです。 #今回の内容もあくまで個人の体験です。 感じ方には個人差がありますので、あくまで一例としてご理解ください。 また読む人に不快感を与え、悪い影響を及ぼす恐れもあります。 体調が万全でない方はご注意ください。 肯定的な話ではないので入院の詳細はあえて伏せています…… そのものは素晴らしいし、ヒントは沢山あると思います。 僕は減薬をしながら、幾つかのミーティングに参加しまし

          その4 入院。:僕とくすりのうつ日記 Year2