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警察事務の仕事について

こんにちは
LEC日野校です!
今回は「警察事務の仕事」についてお話をさせて頂きますので、ご興味がある方は最後まで読んでいただけると幸いです。

警察事務と県庁・市役所との違い

警察事務と県庁・市役所を比べてみても地方公務員という枠で大きな違いはありません。
警察事務は各都道府県の元、警察行政機関の事務職という括りになります。
この両者の違いとしては、警察事務はその名の通り「警察に特化」した事務職になります。
ここまでは皆さんも様々な情報で承知だと思います。
警察官は公安職となりますが、警察事務は行政職となり、同じ職場での勤務となりますが、このような違いがあり警察事務は行政にならって主事、主査などの階級・役職になります。
これらを踏まえて次の仕事内容も見ていきましょう!

仕事の内容

警察事務の仕事ってどんな仕事するの?と思う方も多いと思います。
パンフレットやインターネットにも詳しい仕事内容は載っておりませんよね。
大まかな仕事内容を見ていきましょう。

  • 遺失物(落とし物など)の取り扱い

  • 予算の管理

  • 備品の管理

  • 職員の管理

  • 採用業務

  • 広報業務

  • その他警察業務に付随する業務

上記にはほんの一部となり、これら以外にもたくさんの仕事内容があります。
警察事務の職員は、基本的には各警察署にも所属しており、異動などにより警察本部でも働く機会があります。
警察組織をバックグラウンドで支えている仕事だけに、本部勤務では警察官の部署と同じくらいに仕事内容・部署があり、実際に現場に出ることはあまりありませんが、警察官と同じ方向に向かって仕事をする部署もあります。
広報や採用では、どのように警察官・警察事務を目指してくれる人を増やすか考えたり、SNSやYouTubeを駆使したりと働いています。
また、犯罪を捜査する部署では犯罪統計を作成したり、犯罪捜査のお手伝いをする場合もあります。
警察事務といってもただ単に机に向かって黙々と作業するだけの仕事以外にも様々な部署で警察に関われる所が魅力ではないでしょうか。

男性も女性も活躍!働き方も!

警察事務というと女性が多いイメージがありますが、男性の職員ももちろんたくさんおります。
そして、男女関係なくキャリアアップ出来るのも警察事務の魅力です。
女性の管理職もたくさんおりますので、自身を成長させることも出来ます。
働き方については、基本的にはカレンダー通りの土日祝休みとなりますが、所属する部署によっては時には休日出勤することもあります。
なので、比較的予定を立ててプライベートも大切に出来るため、働きやすい職種といえます。

「警察には興味あるけど警察官はちょっと…」という方にはおすすめ!

正直なところ警察官は拘束時間も長く体力的にも精神的にもきつい仕事です。
警察官として働くには自信がないなって方には検討しても良い仕事ではないでしょうか。
仕事内容も幅広く、様々な経験値を積むことができる仕事なので、自分自身を成長させることが出来ます。
また、警察官ほど体力を使う仕事ではありませんし、休みも取りやすい環境にあります。
簡単になりますが警察事務の仕事内容についてお話してきましたが、ここでは書ききれない程魅力はたくさんありますので皆さんの参考になればと思います。

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