単語（表現）を覚えるコツ

そんなものはないと思うのです。

キーワードは「さだまさし」です。
昨日デビュー50周年を迎えられたのですが、多くの人は「懐かしい〜」と思わないですよね。

だって、しょっちゅう目にしているから。
しょっちゅう耳にしているから
（ひょっとしたら）「さだまさし、もう50周年かぁ…」と口にしているから。

「キルフェボン」って店ができたんだって。
 今日も「キルフェボン」は並んでいるね。
ねえねえ、あの何だっけいつも行列ができてるるタルト屋さん、そうそう「キルフェボン」って食べたことある？

こうやって繰り返し口にするから、フランス語を学習していない人も、「キルフェボン」という無機質な（思える）音を記憶できるのだと思うのです。

ご自分の携帯番号は覚えていますか。
覚えている人は何度も口にしているはずです。
もしくは、覚えるための工夫をしているはずです。

もしくは、端から覚える気がなくてチャレンジさえしていない人もいるでしょう。

さだまさし
キルフェボン
携帯番号

新しい学校のリーダーズ
パルナス
昔の彼の電話番号

さあ「繰り返し」口にしましょう。
＝耳にしましょう。（声に出すと、耳にも届いていますからね）

une équerre
un rapporteur
を覚えたくて、昨日〜今日は1時間おきに合計20回は口にした気がします。

そもそも「直角」が une équerre なのですね。
知らなかった、恥ずかしい…

ご参考まで

最後に。
さださん、あなたはすごい！
おめでとうございます。